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子どもがいたら、したかったこと

うちは結婚10年目ですが子どもはいません。当然授かると思っていましたが、結婚して2年目くらいに妊娠しづらいということがわかって、それを受け入れました。なので親戚や友人の子どもの成長を見守ったり、遊んでもらうことで満足していたのです。でも最近、同級生の子どもたちが家に来て、したかったことが明確になりました。

子どもの成長は目覚ましく、育てる方は大変ですが、その分大きな感動が得られます。また、子どもによって自分が成長出来たり、自分の親に可愛い孫を見せられたり。気が早いですが自分の老後も寂しくない、という考えもあるかもしれません。

しかし子どものいない私が今、一番羨ましいと思うこと――それは「家の中に課題がたくさんある」ということです。
私は整理整頓や工夫が大好きです。家の中に課題があると喜んで解決し、そこに生きがいを感じます。洗濯がしやすいように導線を考える。お料理をしたくなるきれいなキッチン作り。見た目だけではなく、掃除しやすい、しまいやすいかが重要です。片付け界の巨匠、安東英子先生のセミナーにも何度か足を運びましたが、家が人に与える影響は大きく、人生が変わるということをおっしゃっていました。

こどもがいれば成長に合わせて、どんどん家も変化させる必要があります。手に届く所に危険な物を置かない工夫や、オムツ、お洋服、おもちゃをしまうスペースの確保。子どもが自分で出来たり、お手伝いしたりしやすい環境作り。少し大きくなったら子ども部屋の確立、学校からもらう書類の整理。どんどん増える作品をどう収めていくかも課題です。
そういう課題と向き合えることが羨ましい。大人二人きりの家は、工夫出来たら、それで終わり。変化がほぼないのです。

子どもたちを家に招いた時、思いっきり遊んでもらったのですが、工夫するのが本当に楽しかった。手作りおもちゃを10個以上作って、秘密基地を用意して、宝探しゲームを企画して。まぁそれは暇人の私だから出来ることですが、子どもたちがどう安全に楽しく過ごせるか、また大人が快適にいられるスペース作りとか、考えることが大好きで。もし子どもがいたら、毎日課題があるんだろうな~と気が付いたのでした。

安東英子先生をご存じない方は是非検索してみてください。


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