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婚喝ノート その3 お見合い回転寿司なるもの

ARAKIメソッドステップ1「男女別事前レクチャー」で婚活参加者の意識が整ったら、次はご対面。私がコーディネートする婚活イベントで必ず実施するのが「お見合い回転寿司」というプログラムです。ナイナイのお見合い番組「自衛隊の花嫁」などで見たことがある方も多いかもしれませんが、婚活イベントでは、短い時間であっても必ず全員と話す、顔を合わせることが大切です。今日はどんな人が集まったのか‥まずは恋の釣り堀の全体像を肌で感じる。これをやらない乱暴なイベントもありますが、そうすると「誰が誰だか」になってしまい、せっかくの婚活がただの食事会になってしまいます。さて、このお見合い回転寿司、女性は移動せず座ったままで、男性がひとつづつ席を移動していきます。女性にとっては目の前を美味しそうな?男性が流れていいくという回転寿司システムですが、男女が1対1で話す時間はわずか2分。イベント最後に書いてもらうアンケ―トに「自己紹介の時間が足りなかった」と書く参加者もいますが、実は時間が足りないくらいでちょうどいいんです。この人ともう少し話したい」そう思った人をチェックしていけば相手選びも簡単になるのです。反対に「2分が余った…」なんて時はデートに行っても無駄(笑)よくある失敗は、全員の情報を覚えようとして疲れ果ててしまうケース。私のアドバイスは、自己紹介なんて覚えなくてOK!「考えるな!感じろ!」見た目でも声でもファッションでもなんでもいい、タイプかタイプじゃないかで選んでOK!条件的なものは後から発掘作業すれば出てくるし、好みのタイプじゃないと結婚しても続かない!時間との闘いである婚活イベントでは、さくさく自分のタイプの異性を選び、残りの時間は「選んだ相手に選ばれる時間」に使わないと結果はでないのです。私が過去成立に立ち会った1300組のペアにインタビューをしたところ、約9割、ほとんどのペアが相手を選んだ理由に「第一印象がよかった、話しやすかった」と答えてます。この結果から、相手のことを深く知る時間がない婚活イベントにおいて、第一印象と話しやすさを強化すれば勝率はグッと上がるのです。

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