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思っているだけでは、人には伝わっていない

頭の中に言葉が湧き出てきて、溢れ出しそうな時がある。

大抵は、料理をしている時。掃除機をかけている時。洗濯物を干している時。

手を動かしているけれど、頭の中には余白があるような状態。

そんな時は、言葉が溢れてきて止まらない。

思考よりも先に言葉が出てくるという感覚。

出てきた言葉を頭の中で追いかけて、「あー、私はそんなことを考えていたんだ」と思う。

その言葉を拾って文章にしたいのだけど、ようやく手が空いた時には、もうその言葉はこぼれてしまって見つからない。

このnoteは、そんなこぼれた思いをなんとか拾ってみたくて始めたものだ。

私はいったい何を思っているんだろうって。

いざ、文章に書き表してみると、溢れた思いとちょっと違う気もするのだけど、読み返してみると、そんなことを考えていたような気もする。



思いを言葉にするのは難しい。

読んでくれた人に伝わるように書くのは、本当に難しい。

だけど、だからこそ、書いた文章には価値があるのだと思う。



どんなに立派なことを思っても、思っているだけでは1ミリも人には伝わっていない。

もっている語彙を集めて、ぴったりくる言葉を選んで、つないでいく。

言葉にしたり、行動で表したり、表情で伝えたり。


思っているだけでは、人には全く伝わらないんだ。

伝えられる手段をしっかり磨いていきたいと思う。


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