愛が〜🎶一番AI◎◎

そこに愛はあるんかあえー？

大地真央さんおいくつになってもお綺麗です。
僕は熟女好きなので大地真央さん、岩下志麻さん大好きです。

次の水彩画は
全部熟女でやりたい！！！
同級生の皆さんよろしくお願いいたします。
熟女募集！わてくしは私利私欲の為に突き進みます。

今回はそんな話ではないので
最初にお伝えしておきます。

生成AI（エーアイ）
についてのnote記事になります。

夏バテで頭が悪くなっているのと老眼が悪くなり

もうワンピースが読めなくっているほどの５０代で
登場人物と伏線が多くてもう一度しっかり読み直さねば
難しいことが理解できなくなっているのですが
なるべく皆さんにもわかるようにお伝えしていきます。
ワンピースの解説ではなく
AIについて

まずは
生成AIの話の前に

なぜ今漫画界やイラストの世界でAIが問題視されるのか？の
流れと誤解の歴史から

長い歴史があるからです。

「パクリ」

よく聞かれると思いますがあまり良い言葉ではないです。
盗作の意味です。
借りパクは借りてきてパクってる。

人の模倣を指して「盗作だ！」と吊るし上げる文化が
突如インターネットの普及で生まれました。

絵柄を似せた！構図そのまんま！アイデア同じ！
セリフ同じ！トレースしている！＊トレースについてはのにちに説明します。

それ全部法的問題無いのですが
盗まれた！という被害者意識から
トレパク警察が出動し被疑者を吊るし上げ
リンチのように叩きのめします。

この誤解はなんども説明しているのですが

知識を持たない人が騒ぐために
毎年１年生が入学するように
毎年同じようなトラブルが発生します。

何が間違っているか解説していきます。

１、絵柄似せてもいい

多くのクリエイターは誰かの模倣から入っております。
貴方が好きな作家は誰かの模倣者なのです。

有名な所だと

ディズニー→手塚治虫→藤子不二雄、石ノ森章太郎など
そのディズニーも模倣者です。

え？ウォルト・ディズニーも？

はい。裁判で負けているほどです。

フィリックス・ザ・キャットのオットー・メスナーとサリバンを
ディズニーは模倣しています

またこのフィリックスは
田河水泡さんの「のらくろ」の元ネタでもあります。

引用フィリックスザキャット

ミッキーマウスの元になったと言われ
（補足今気づいたのだけど、、、猫だと怒られたからネズミにしたのね、、、！！）

のらくろの元ネタでもあります。
つまり日米の双方の父親。
手塚さんも、ディズニーも、田河さんも皆んな誰かを模倣し
そして絵の遺伝子を紡いできたわけです。
時に裁判が起きたりしますが
絵が似ているだけなら

もはや
いしいひさいち先生から
やくみつる先生はいつ訴えられてもおかしく無いですね。

引用いしいひさいち

引用やくみつる

或いは、ブラックジャックが先なのかキャプテンハーロックが先なのか
パクリではなく、オマージュやインスパイアに当たります。

ゴールデンカムイの杉元とゴールデンガイの櫻井も
顔の傷や、作品モチーフが似ていますが
インスパイアの範囲内だと思います。

２、構図が似ていても問題無い

いしいひさいちさんとやくみつるさんのような４コマ漫画は特にですが
構図には限界があるため似ることはあります。

特にポーズには著作権はありません。

⭐️構図、ポーズ、陰影、デザインこの他のすべてに類似性があった場合
著作権の問題へ発展する事があります。が稀です。

３、アイデアに著作権は無い

銀河鉄道の夜、銀河鉄道９９９
FGO,終末のワルキューレ
ジャングル大帝、ライオンキング

どうでしょう？
アイデア自体も酷似してますよね？
前述のゴールデンカムイとゴールデンガイもです。

アイデアには
著作権はないのです。

４、台詞単体自体に著作権は無い、ついでに著作タイトルにも著作権無い。

ブラックジャック、ブラックジャックによろしく、嬢王、ヒマチの嬢王等

タイトルにも著作権はありません。

例えば「慟哭」というタイトルを使った人がいたらもう使えなくなることはありません。

多くの人が商標登録と誤解されているためパクリ論争に担ぎ出されます。

ちなみに「嬢王」は
担当編集者のSが作った造語です。

商標登録に「AFURI」として認められてるからといって
地名の阿夫利や雨降りを使用制限しようとすると
そっちの方が嫌われる事態も発生します。

法的に強いは意味をなさない場合が
人気商売には発生し得ます。

余程のことでなければ何も問題は無いのですが
怒っている方たちは法律で怒ってるのでは無いのです。

道徳的義憤
盗みをするのはいかがかなものか？と怒っているのです。
倫理的も。

それ以上に感情的
許せ無いと思っていた！元から嫌いだった！
などの感情が強いのがトリガーになります。

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そこの嫌われる部分の中で
嫌われる技術が一つあります

トレースという技術です。

写しがきと言って下から元の絵を透かして絵を描く技術です。

このトレース違法かというと違法じゃありませんし
して大丈夫ですし重要な技術ですが
条件があるのです。

１「勝手に商業利用してはいけない事」
２「使用許可を貰っている事」

これさえ守れば何も問題無いのですが

僕の新人時代は業界全体で忌み嫌われていました。
３０年ほど前でしょうか？
僕の上の世代の作家には

「写真トレースしてるだけじゃん」は絵が下手な人の代名詞だったのです。

デッサンを学び絵をちゃんと頭で動かせる人が超級作家だったのです。

その考えが支配的だった時期ある事件が起きました

まさに写真をベースにする系の大作家　
現在もトリリオンゲームで大ヒット中の池上遼一先生が

写真家の写真を勝手にトレースし連載が打ち切り終了してしまったのです。

写真家から訴えられてしまいました。
１９９０年くらいの出来事です。
時代劇でした。

多くの作家は戦々恐々としました。
というのも漫画というのは
取材行く時間もなく急に話の舞台が変更された物を送られてくるのです。
ですから写真集やきりぬきをつかうのは常習化していたのです。

勿論、その常習化した世界でも取材をちゃんとする作家も沢山いましたが
今のようにデジタルカメラですぐ画像が出てくるわけではなく
写真に現像するのに何日も掛かっていたのです。
僕が上京した時にやっと３時間くらいで現像してくれるサービスができました。
最短１時間ほどになった時代２０００年代初頭
デジタルカメラの登場が始まるのです。

それ以前は、雑誌の写真を勝手に使うのが常習化していた時代があるのです。

有名な「ねじ式」も雑誌の切り抜きのコラージュが多く使われています
現代でいうと盗作のコラージュ作品という事になります。

しかし勿論、なりません。
その説明はもうそこし後で

またジョジョの奇妙な冒険がタロットカードデザインを模倣したとの事で
デザインした作家からクレームがきました。

事実、タロットカードのデザインを無許可で使用していたのですが
集英社は見事に対応し
参考にした元の作品がある場合は、許可をもらうように動き出したのです。

とても良い判断に出版社はかじを切りました
写真や何かのデザインを元にしてても
その著作者から許可を取る方向で問題をなくしたわけです。

ジョジョのポーズが似ているとよくファッション誌やGUCCIが取りざたされますが

許可を得てるのでいいんです。とくにGUCCIはむしろお墨付きなわけです。

ジョジョとコラボしているくらいですから😊

売れていない漫画家のあなたや私がやったら破滅しますからお勧めはしませんよ。
「荒木さんは許可があるのです」
作品を守るために出版社がその機能を全開にしてくれます。
著作者と交渉し使用許可を得るのです。

荒木さんほどの作家になると
「どうぞ使ってください自慢になります」ということがほとんどだと思います。

例えばシャープさんは商標を漫画に誰でも使っていいですが
ルイヴィトンさんはNGです。
マッキントッシュも弓月光先生は社長さんから許可を貰っています。
でも全ての漫画家が使っていいわけじゃ無い。

「許可をもらっているかどうか」
つまりルイヴィトンから許可が得る人は使える可能性が高いのです。
ルイヴィトンもアニメコラボを盛んにしてますしね。

さてそうなると
許可を得られるとトレースは何も問題なくなります。

呪術回戦という作品で
うずまきという技が出てきます

引用　呪術廻戦　うずまき

伊藤潤二さんのうずまきにそっくりだった為に
反響が起きました。
インスパイアやオマージュのつもりで描いたけど
ファンからはパクリと騒がれたケースでした

引用　伊藤潤二　うずまき

実はこれもう
伊藤潤二さんが許可をだしているので
公式使用ということになります。
許可をとったのが後出しジャンケンだとしても

「盗作だ！トレパクだ！」と糾弾している対象者が
もし許可を取っていたら、、、

糾弾者が
名誉毀損になってしまいます。

罪の天秤だと
トレパク警察が罪になってしまうのです。

トレースの次に目の敵にされるのは
目トレ

目で見ながら写真や元の絵を真似ることです。

目トレ（目で見てトレース）はまさにデッサンの事であり
絵が上手い人の事そのものです。

トレースも問題なく、目トレは優秀な人の証。

先ほども書いたようにトレパク警察は

道徳的、倫理的に反する行為に
感情的な怒りが優先されているのです。

とても心情はわかります。
上手くない癖に上手く見せかけている。
そのいらつきに共感もします

盗みに愛がないからですよね？

愛のないパクリの有名な人に

ピカソという大巨匠がいますが
その話は今回は置いておきます。

要の部分
著作権法は

「親告罪」なので

被害者つまり著作権者しか責める事はでき無いです。
ファンや当事者じゃない人がとやかくいえないのです。
むしろ騒ぎ立てる人が

名誉毀損で訴えられる可能性があるのです。

ここを絵の仕事の
１年生は覚えて欲しいのです。

ここからが重要な
AIについてのお話です。

プロユースな話だと思うので素人の読者さんはここまでで
十分理解できたと思います。
もしこれに生成AIが加わるとどうなるか？という事です

僕が生成AIと描いた色紙も参考にしながら解説していきます

有料記事です。