宅建士への道6
宅建受験において、最も大きな壁は民法と申し上げた。
民法は、学習時間と必ずしも比例しない所があり、また基礎知識の有無によっても変わるので、先ずは取り組んでみて、自分が民法向きかどうかを確かめて欲しい。
民法は、ある程度の国語力も必要で、理数系は得意だが国語は苦手と言う方は苦労する可能性も。
これ迄の人生で民法と向き合ったことの無い人は、先ず民法をやってみて、民法脳があるかを確かめて欲しい。
自分に民法脳が無いと感じたら、民法に相当の学習時間を充てる必要がある。何故なら民法は出題数も多く全く捨てる事が出来ないからだ。
最初に民法は必ずしも学習時間に比例しないと申し上げたが、それは短期間で習得できる人とそうで無い人がいると言う意味で、同じ人なら学習時間が多い程、得点は伸びます。
他の分野は、勉強すればする程得点は伸びていくので、民法苦手な人は早めな取り組みが必要です。
裏を返せば、大学の法学部等で民法を学んだ方にとっては、宅建は易しい試験と言えるでしょう。
もし、あなたが平均的な頭の持ち主なら、そんな人の1週間で宅建受かりました、等と言う言葉を間に受けてはいけません。
宅建試験は、そんな簡単な試験ではありません。
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