使いやすく機能が充実した動画編集ソフトFilmora紹介
こんにちは、なおです。
今回は僕が愛用する『Filmora(フィモーラ)』という動画編集ソフトを紹介します。
Filmoraは他の動画編集ソフトと同じくらい機能が充実しているのに、とても使いやすく初心者におすすめの動画編集ソフトですので、最後まで記事を読んで検討していただけたらと思います。
提供:株式会社ワンダーシェアーソフトウェア
今回はFilmoraの数ある機能の中からバージョン11(最新)の機能を3つ紹介します。
また『Wondershare Filmora 動画編集』というYouTubeチャンネルでは、さまざまな機能の使い方や動画制作のテクニックなどを解説していますので、動画編集を始める前にご覧ください。
自動字幕起こし機能
自動字幕起こし機能は名前の通り動画の音声から自動で字幕を作成してくれる機能です。
動画編集の中でも字幕起こし、いわゆるテロップ入れの工程が最も大変だと言われているので、この大変な工程を自動で行ってくれるのはかなり時短になると思います。
使い方は簡単!!
字幕起こししたい動画を選択
『自動字幕起こし』をクリック
『OK』をクリック
すると…字幕の作成が開始されます。完了すると自動でトラック内に音声ファイルを追加してくれます。
実際に自動字幕起こし機能を使っている様子がこちら。
実際使ってみると字幕起こしの精度はかなり悪いですね。数字が高確率でひらがな表記になってしまいます。また文節ごとに半角スペースが自動で入るのも微妙なポイントですね。
編集機能もあるので間違っている部分を訂正したり、自動で入る半角スペースも消すことは可能ですが、訂正箇所が多いと最初から自分で字幕を入れたほうが早い気もしますね。
テキスト読み上げ機能
テキスト読み上げ機能も名前の通りテキストを機械音声にしてくれる機能です。
そもそも動画に字幕を読み上げる音声は必要なのか?という話ですが、これは絶対あったほうが良いですね。
僕も普段から動画の音声だけを聴きながら他の作業をしたりするので、字幕を読み上げてくれる音声は重要です。
こちらも使い方は簡単で…
字幕を挿入する
字幕を選択して『テキスト読み上げ』をクリック
音声タイプとパラメータを設定する
『OK』をクリック
すると…トラックに音声ファイルが挿入されます。
実際にテキスト読み上げ機能を使って作成した動画がこちら。
音声はAnna・Bob・Mikel・Daveから選べますが、順に超高音・高音・低音・超低音って感じです。こちらの動画で使用したのがMikel(低音)です。
またそれぞれの音声は速度とピッチを調整することができます。
自動字幕起こし機能は技術的にも難しく精度も悪かったですが、テキスト読み上げ機能は単に文字を読み上げるだけなので精度という概念がなく使いやすいですね。
この機能はかなり重宝されると思います。YouTuberに人気の動画編集ソフトPremiere Proにはテキストを読み上げる機能がないので、Filmoraの特徴の1つとも言えますね。
詳しくはFilmoraの公式YouTubeチャンネルをご覧ください↓
オーディオスペクトラム
最後にオーディオスペクトラムという動画内に音声波形を挿入できる機能を紹介します。
説明されても想像が付きにくいと思うのでこちらの動画をご覧ください。
さっき紹介したテキスト読み上げ機能に比べると使える場面が少ないですが、音楽関係の動画を作成するときには動画に迫力を持たせるために使えると思います。
詳しくはFilmoraの公式YouTubeチャンネルをご覧ください↓
関連記事
こちらの記事も参考にご覧ください。
✔【YouTube「文字起こし」機能の使い方と字幕付きYouTube動画の作り方】
✔【テキスト読み上げ(TTS)とは?使い方やおすすめのソフトを紹介!】
最後に
今回はWondershare Filmoraを紹介しましたが、いかがでしたか?
有名な動画編集ソフト言えばPremiere ProやFinal Cut Pro、DaVinci Resolveなどがありますが、そのどれもが複雑で使い慣れるまでにかなり時間がかかります。対してFilmoraは豊富な機能を保持したまま使いやすい設計になっているので、初心者でも始めやすいです。
厳密に言えばDaVinci Resolveのようなプロ向け動画編集ソフトに機能が劣っていますが、YouTube動画やVlogのような一般向けには十分過ぎる機能が用意されているので、Filmoraで不満に思うことも少ないと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。それでは、また。
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