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ピアノを学んで豊かで健康な人生への指標を得る

私は、
幼稚園併設のピアノ教室で、
4歳の頃ピアノを始めました。
一家に一台ピアノがあり、
皆が習う時代だったんです。

ただ弾くことが好き。
内気で、話すことが苦手でも、
音楽の中には自分の完璧な世界がある。
その中で遊ぶのが楽しかった。
やればやるほど奥深く、
ずっと弾いていたくて、
職業として
続けることを選べたのは幸せです。

ピアノを弾くことを通して学んだのは

音の響きが共鳴し振動する心が
誰の中にも存在すること
リズムが感情を整えること
小さな努力の積み重ねが
大きなものになること
色々な角度から見ることで物事が深まり、
立体的になること
自然宇宙のルールは万能だということ


頭で考えようとすると難しいことを
楽しみながら、
すんなりと受け入れられ、
身体で感じることができます。

左右の手を別々に使うことは
左右の脳に刺激を与え
バランス良い発達を促す
ということなのかもしれません。

一つの曲を弾こうとする時、
こんな道を辿ります。

何もないところから曲を読み取る

自分の内側の想いと照らし合わせ確認する

形に顕す具体的方法を探す

練習して形を身体に染み込ませる

人に伝えるための工夫を加える

実践の中で修正していく


日々の生活で何かに迷った時も
この行程に当てはめてみると、
視点の置き方が自ずと見えてきて、
最善の解決策に行き着くのです。

優れた音楽の中には
人生を創ることが
そのまま含まれています。
ピアノに限らず、
音楽を学ぶって
自分がどんな道を選んで生きていくかの
指標を得るという事なのだと思います。

音楽は心を潤わせます。あなたが受け取ったものを、世界に循環させていくためのサポートをいただけましたら嬉しいです。