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HITOTEMA “新茶ご飯”の作り方

皆さんこんにちは。

6月ももうおしまいですが、今年の新茶はもう召し上がりましたか?


私は、自宅でも、お店でも、いつも10種くらいのお茶を用意していて、

5~6月は新茶を楽しみにしています。

普通のお茶と何が違うの?と言われてしまうかも知れないですね。

でも、普段の煎茶は沸騰させた湯を使って淹れていく事が多いですよね。新茶は、新しく出てきた新芽だけを摘み取った柔らかいのが魅力のお茶なので、低めの温度で出していきます。

淹れ方だけで、すごーく美味しいお茶を飲むことが出来ますので、是非、

「お茶の素人」である私でも皆さんから「おいしーーー」と絶賛されている新茶の楽しみ方をお伝えしますね。

佐賀の茶畑でお茶作りをしている丸若屋さんの「新茶」からインスピレーションを得たものです。(丸若さんありがとう)


〈新茶淹れ方(佐賀丸若屋さんの新茶を使用)〉

1:温度計(東急ハンズなどで300円くらいです)

2:お茶を入れる耐熱ポット

3:茶こし

4:飲むときに使う湯飲み(色も楽しめるクリアーな耐熱ガラスがベストです)

5:タイマー

を用意する(携帯などでok!)


〈行程〉

湯を沸かし、水と合わせて65℃にしたら、茶葉5gを入れた耐熱ポットに注ぐ。140cc程度注いだら、タイマーをセットし、90秒したら茶こしで漉す。

一煎目の美しい香りと、ふくよかな色味を心を傾けて、どうか堪能して下さい。

三煎くらいまでも、美味しく飲めます。



その後ですが、なんといっても「新茶ごはん」を食べて欲しいんです。

お茶で炊きあげる「ほうじ茶ご飯」と違って、せっかく65℃を守って淹れたお茶なので、高温になるのを避けるためにお米と一緒に炊かず、最後に混ぜ込むのがオススメです。

分量としては

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渋谷区にあるレストランHITOTEMA。お店の名前であるひとてまは、「ひとてましかかけずに美味しいものを作り出したい」という思いと、「作ると食べるが最も近い場所」「人と人の、手と手のあいだ」という意味の二つがあります。 子育てをしながら仕事を続ける中で、トライ&エラーを繰り返してきました。私自身の、嘘のない気持ちで「これはいい!」と思うものだけを掲載します。

HITOTEMA倶楽部

¥980 / 月

「HITOTEMA」は、2014年にスタートした渋谷区にある週一回のみオープンするレストラン。そんな変わった業態でお店を続ける中で、お客様…

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