舌がおばかさんにならない為にやっていること
こんにちは!
通りがかりさんも、こんにちは!
ONLINEでお顔をみることは出来ませんが、取り急ぎご挨拶です。
私は料理家という名の仕事をしています。
シェフ、料理研究家と名乗ったことはありません。
料理をする者、という意味で料理家。
そして、厨房で朝から晩まで調理をしている訳ではないのでシェフや料理人とも違います。
研究して研究レポートなどを発表したりしたことは一度もないので料理研究家でもないようです。
私に求められることは、「生活の中での料理」「子を持つ母としての調理」。「使用する食材と調理法、盛りつけ」は勿論、料理の始まりである「仕入れ」(買い物)から、提供の仕方、料理の最終稿である「破棄」までの一連の流れの部分。
一つの工程だけを担当するのでは無く、
買い物 (選び方など)
↓
下ごしらえ、調理 (慌てずに出来る工夫など)
↓
提供 (添える言葉など)
↓
片付け(洗浄など)
↓
保存方法(素材を長持ちさせるには、など)
買いやすさ、調理の工夫、そして無駄を出さない調理、自然になるべく優しい洗浄法など、生活をトータルで見据えて行う、トータルクッキングとしてのお料理かなと。
例の大きな問題があるため、様々な方々が、料理の世界に乗り出しています。芸能のおしごとをされていた方々で、「お芝居」をしない方は、手軽だからか、「料理」の世界に来ていますが、
お家の中では、手軽さ、家族の好み、ということだけで充分だと思いますが、お店でお客様に提供するにあたって信頼をしてもらうには、私自身が味覚をきちんと整えておくことが一番重要なのだろうなと、考えています。
もちろん包丁をにぎる手も、買い出しに行く足も大事ですが、舌がへんてこになってしまったら、誰にも代わりが出来ないです。
味覚の均整を保ちたいと考えて心がけているのが、口に入れるものを選ぶこと。
それは食事もそうですが、
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HITOTEMA倶楽部
「HITOTEMA」は、2014年にスタートした渋谷区にある週一回のみオープンするレストラン。そんな変わった業態でお店を続ける中で、お客様…
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