そろそろKindleから初出版します!ナオパンの保護活動報告。猫でもなく犬でもなく、晴れてバツイチ女性を保護してます。
先日保護した女性は無事に離婚が成立しました。
そして私の声も出るようになりました。笑
以前の記事はこちらです。
彼女の子どもは3名ですが旦那さんが譲らず、交渉し歳の離れた末っ子がだけ親権をとり、母子家庭になりました。
とにかく一刻も早く離婚をしたかったので、財産は放棄。
養育費はもらわない代わりに、子どもの学校などのものは全て旦那さんが支払いするという内容で書類を作ったようです。
そして母子家庭になった彼女は住む場所がありません。
見つかるまで自宅にいることになりました。
そしてまた事件です。
私が到着した時にはパトカーが2台いました。
そして連れて帰宅。
彼女と数日過ごし、行政機関のサービスなど調べています。
市と町村でのサービスの違い。
これに驚きました。
市は市のやり方に任せるため、市にサービスがない場合もあるのです。
そして私たちが所属してる市は保育料は稼ぎに限らず無料にも関わらず、
今回のような内容の母子保護する施設がないことがわかりました。
そこで近隣の町村に国のサービスがあることがわかり同行しましたが、こんなに緊急を要するのにも関わらず、審査まで最短2ヶ月。
アパートを借りるための母子家庭の貸付の利用も考えましたが、こちらも審査まで2〜3ヶ月。
ちょっと世の中厳しすぎませんか?と思う現実を見ました。
私も母子家庭で息子を育てましたが、私の場合は借家が私の実家名義だったため元夫が家を出て私が残ることができましたので離婚後はスムーズに別居しました。
しかし大抵の場合稼ぎの多い旦那さんの名義になっている場合、
世の中のほとんどの女性は(金銭に余裕がない人以外)離婚しても自立するまでにかなりの時間を要する。という現実がわかりました。
そして旦那さんの扶養で働く事のデメリットもここで出てきます。
車の名義も旦那さん。
携帯電話の名義も旦那さん。
全てが面倒です。
彼女の場合は旦那さんが彼女を縛るために彼女が正社員として、または扶養から抜けて働くことを制限してたので余計にこのような感じです。
離婚が成立したのは良かったのですが、
彼女が落ち着いて生活できる道のりはまだまだこれからです。
離婚までも体力使いますが、離婚後の体力消耗は私も経験あるので
彼女にも頑張ってほしいところです。
私の離婚と母子家庭の経験がこんなにも役に立つとは思わないくらい、私のアドバイスと判断と素早い行動がなぜかいろんな人から評価されてます。笑
そろそろ電子書籍も出版できそうですが、
そちらもお役に立てる内容となれば良いな。
と思います。
人生なんでも経験ですねw
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