見出し画像

不思議ばなし

今日は
息子が朝から39度の熱を出し
予定が変わり
淡々と家事と病院をこなす予定です。
私達にうつらないことを祈りつつ
豚汁を作っていたら
息子が生まれたときの
ちょっとだけ不思議な出来事を
思いだしました。

息子が生まれてくる予定日は
9月20日でした。

ちょうど3連休の1日目で
旦那が
予定日ちょうどに生まれてくれると
助かるな~と言っていました。
初産だしそう上手くいかないよ、と
私が返事をしました。

9月19日に健診があり
まだ生まれそうにないね、と言われ
9月20日の夜に
早く生まれて来てね~と
マタニティ体操?みたいなものを
やっていました。

その後布団に入り、寝ていると
夜中に、旦那が急に
「わ〜水が!」と叫びました。
見ると
旦那のすぐ上に設置してあるエアコンから
水が漏れてきて
旦那は
「エアコンが破水した〜!」と
苦笑いしていました。

その1時間後ぐらいに
私は本当に破水っぽいものがあり
その後お腹が痛くなりました。
初めてだったので
「これが陣痛かな…?」と
恐る恐る思いました。

やっぱり陣痛っぽくて
病院に電話して
病院まで遠かったので
早めに家を出て病室へ向かいました。

病院に着き
1時間くらいで
もうすぐ生まれそうだと言われ
分娩室へ行き
30分くらいで生まれて来てくれました。

エアコンの破水(笑)から
本当に破水した流れは
何かのお知らせだったよね~と
いまだに夫婦で笑って話をします。

そして
出産後の2日目の夜
実家の母が
病室に泊まってくれたんですが

朝起きると母が
不思議な話をしました。

母が朝方うとうとしていると
「もう、俺は帰るよ」と
男の人が病室から出ていった
と言うのです。

母に男の人の様子を聞いてみると
旦那のおじさんにあたる人に
よく似ていました。

旦那が
なかなか結婚しないことを
ずっと心配してくれていた方で

私と旦那が最初に会ったのも
このおじさんの
入院がきっかけだったのです。

旦那と私は
おじさんが入院している病院で
初めて顔を合わせ
おじさんは数日後に
帰らぬ人となりました。

母と
おじさんがずっと心配してくれていたんだね、
ありがたいねと
話をしました。

怖くない
不思議なお話でした。

最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?