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海外営業マンが語る神道のロマン 第五回 氏神神社参拝のしかた(ライト♪)その1

氏神様はもちろん神社は午前中に行ってください。早朝はいいですけど、あまりに早朝は…笑。夜が明けてから行きましょうね!Sun Shineを浴びてお詣りするととっても気持ちいいですよ!

午後、とくに夕方以降なら行かないほうがいいです。私も遠くの崇敬神社に行くときには前泊します(笑)。もしくは朝イチの飛行機に乗って必ず昼までにお詣りします。神社詣りの旅に出かけると午後がヒマです。笑。早起きするから午後は昼寝したりしています。

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午前中の理由、それは、朝起きて「いの一番」に神様にご挨拶に行きましょう!というのと、朝は神様がいらっしゃるので対面できる、つまり午後には神様がいらっしゃらないと考えられているのです。

もちろん午後以降に神社に入ることを禁止されていませんから、何が悪いんだ?と思われるでしょう。午後、とくに夕方を「逢魔が時(おおまがとき)」と呼びますが、同じ読み方で「大禍時」とも書き、 魔物にエンカウントするまたは大きな災禍を被る時間と考えられた時間なのです。神様はいらっしゃらないわ、魔物に遭うわではちょっとおっかねぇ感じですよね。笑。

では、初詣やお祭りのときにはなぜ午後、夕方、深夜に神社に出入りできるのでしょうか?とお師匠様に聞いたんです、私も!新年とお祭りの時には、神社では特別な「結界」を張っています。

「結界」は様々な方法で行われるので、その神社によっても違うでしょうが、日ごろ見過ごしがちですが、柵、鳥居、注連縄(しめなわ)も不浄なものは入らないように、神聖な神社を守る役目、つまり結界の意味を持つようです。

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三が日やお祭りにはさらに強化するんでしょうけど、それはヒミツなのかなぁ?場所によっては水晶などを使うみたいですよ。

ということで、今日はお詣りの時間についてでした。その2は参拝のしかたを書きたいと思っています♪



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