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プレイエルで譜読み。

ショパンのペダルは本当に意味が深く、
特に、ノーペダルの意味はやはりそこにちゃんとあり。。

譜読みからプレイエルですることにより、モダンピアノで作った表現をプレイエルに落とし込むのではなく、プレイエルから立ち上げてゆく、、。
それを伝えてゆければと、ひしひしと感じ。。
する事が一杯です。

そして、モダンピアノからプレイエルに戻ると、
腕を浮かせておく筋肉を、よく使います。

男性はモダンピアノでもそうしているみたいですが、
私はモダンピアノは腕は完全脱力&適宜身体乗せる、でちょうど良いので、
これは普段モダンでは使わない微妙な筋肉😊
最初の頃はプレイエル用のその筋肉が無くて、プルプルしました(笑)😊💦

鉄筋やトライアングルのバチの適切な大きさをイメージすると解りやすいですが、
ピアノは必要以上の力や重力は要らず。。😊

ピアノごとのある限界を超えて叩いてしまうと、あとは鳴らずに潰れた音になり、
遠くまで響かなくなります。
時代だけでなく、メーカーや個体によってそれぞれその限界が違います。

毎回、出逢うピアノごとに、耳で確かめます。

そして指使いも、親指がどこに来るかがプレイエル上ではかなり重要。
僅かな親指の重さの違いが、プレイエルでは結構影響するんですね、、

エキエルさんの指使いはやはりモダンピアノ用で、、
ペダルの使用が前提の指使いになっていたりもあり、毎回考え直しています。
ショパンの指使いはやはりプレイエルに適っています。

ショパンの指使いや楽譜の書き方からも、
そこでペダルを使っていなかった事も、よく解ったりもします。

ペダルくらい、と思う方もいるかもしれませんが😊
それが本当に、表現や意味にとって大きな違いになり、
「響かせる」のではなく、どの様に「語る」のか、とても興味深いです😌✨

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