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変わったお茶。~その22~

そろそろ冷たいお茶も沢山飲む季節になってきました。

いわゆる「水出し」茶の個人的定番は緑茶だと柳櫻園の「涼泉」。爽やかで癖がなくて暑い日も名前通り涼し気な気配を運んできてくれるお茶。

その他フルーツ系などはその時々で気になったものを入手しては飲んでいます。一時濃縮タイプも試しましたが、あまりピンと来なかったかな。

日本ではあまりなじみがありませんが、英国の夏のドリンクとしてPIMS(ピムス)と言う飲みものがあります。劇場の演目の関係で圧倒的に冬に行くことの多いヨーロッパですが、ある年珍しく6月だったか7月に行って出会ったアルコール飲料です。

とても気に入って空港でも最後飲んだほど!

世界初の瓶入りカクテルと言われることもあるそうですが、希釈して飲むことを前提に作られた混成リキュールです。
これにオレンジやストロベリーなどの果物、お好みでライムやミント(私はミントはマスト)、そして欠かせないのが何とキュウリなのです。それを炭酸水もしくはレモネードで割って飲むもので、ピッチャーで作って飲むような気軽な飲みもの。

ここ2年開催されませんが、鎌倉花火大会開催の際には何となく定番で開催しているお家バーべーキューでも登場させたりしています。バーベキューにも合う飲み物です。
日本でももっとポピュラーになってもよさそうだなと思うのですが、不思議。(イギリスではパブでも野外劇場などでも売られていました。私が出会ったのは野外特設劇場での公演の時。)

書いてたら飲みたくなってきてしまいました…。

お茶の話で何故これを書き始めたかといいますと、「キュウリ」繋がりです。日本でキュウリと聞くとそのままサラダ、刻んでサラダ、あるいはお漬物という印象なのではないでしょうか。
少なくともあまりドリンクに入れる存在としては認識されていないのでは。

そんなキュウリが入ったハーブティーに出会いました。
ここまで読んで下さった皆様はきっとご想像の通りイギリス製品です。私も今回初めて出会いました。

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白のハイビスカスをベースにペパーミントが入ったすっきりと&さっぱりな味わいです。そこに量としては1%と僅かなようですが、キューカンバーやレモンが加わって独特の(ピムスを思い出すような)"瓜感" が涼しさを感じさせる独特の味わい!

もしかしたらキュウリフレーバーは違和感がある方もいるかもしれませんが、日本の蒸し暑い夏にもぴったりなフレーバーだと思うのですが、どうでしょうか。

私はこれはリピートしそうです。

こちらで購入できます。(いまだにTetleyを購入できる実店舗に出会えていません。どこで売っているのかしら?)



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