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客席の”密・着”はどう避ける?

そろそろ再開の声が聞こえてくる劇場界隈。

ダンスだと一番早く始まるのが勅使川原三郎さんのカラスアパラタスになりそうですね。6月12日から半分程度の客席になると聞いています。

両国のシアターχ からも6月13日から再開のお知らせが届きました。

小規模館から開いて行く感じになりそうですね。

配置まではっきり発表されているのは海外ですが、ストックホルム王立劇場は2席着席ー2席空間ー2席着席が市松模様状に繰り返される状態での販売です。壁際や見づらい席は空席になっているのがわかるので半分以下のキャパでの公演となるようですね。

2人ずつというのが欧州らしいな、と思いました。これはこれで落ち着いて見られそうではありますけれど、やはり客席は寂しい感じにはなるのかもしれませんね。

そして、人気公演のチケットの争奪戦は相当激しいものになりそうです。当日券の扱いも現状分かりませんし・・。

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(上記はストックホルム王立劇場のチケット販売の画面です。通常は「・」て記載されている席もすべて販売されています。)

他の国の劇場、パリ・オペラ座、英国ロイヤル・オペラ・ハウスやイタリアの歌劇場、シャンゼリゼ劇場はどこもまだここまで詳細を出していませんのでどうなるのかはっきり見えません。

日本は先日、新国立劇場のシーズン開幕作品が『ドン・キホーテ』に変更になり、10月23日からとの発表がありましたが、チケット販売は始まっていませんので客席の使用法はまだ分かりません。

色々まだ超えるべきものはあるのかもしれませんが、やはり早く劇場でバレエを見たいと願っています。


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