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ご参加ありがとうございました!!

今年最後のトークへのご参加ありがとうございました。

バレエ・スエドワ100周年を秘蔵の品々をお見せしながら展開してみました。なかなかお見せできる機会がないので、コレクション達も見ていただけて嬉しかったことと思います。100年前と思うとそのデザインの斬新さは今以上という気もしますが、いかがでしたでしょうか…。

質疑応答コーナーはチャットに音声でお答えするという流れでしたが、それもZoomならではの楽しみだなと思いました。
通常だと終了後個別にお話し下さることを共有できるのも楽しいですね。

そこでこんな記事を教えていただきました。


1920年代は確かに女性の権利獲得や自由などについても先鋭的な時代だったと言えそうです。

記事、教えていただきありがとうございました。

それから見落としていた質問にこちらでお答えします。
エジプトブームについてですが、1922年にツタンカーメン王の発掘があり、再度のブームがあるのはご指摘いただいた通りです。同じ年に植民地博覧会も開催されていますので、ヨーロッパからみた遠い異国への関心が高まった時期だったことは確かと言えそうです。
ただ、バレエとエジプト、という事ではかなり早く『ファラオの娘』という作品がマリウス・プティパ振付で1862年に初演されています。(この成功があったからこそチャイコフスキー3大バレエ『眠れる森の美女』『くるみ割り人形』『白鳥の湖』が生まれることになるという意味でも重要な作品です。)
それ以降も1908年のロシアで初演されたミハイル・フォーキン不利t家『エジプトの夜』は翌年バレエ・リュで『クレオパトラ』としてパリで初演されています。バレエにおいてエジプトは中国やトルコ同様に夢想される "異国” で在り続けていたといえます。


そして動画では小さくて見えにくかったようなので、本日のネイルはこんなバレエ・スエドワ柄でした。3点のデザイン画からお任せでこの仕上がり!下書きもできないネイルでこの再現度、そしてこのセンスが光る出来。もうこの人でなければ、と思うネイリストさんです。

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この時ネイリストさんにお見せしたのは下の4点の画像 
全て今年100周年の『愚かな乙女たち』をモチーフにしたものです。

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ちなみに本日お話ししたポスターのリアルサイズはこんな。
図書館通いの途中でだいぶお疲れモードですが(パリ・オペラ座の中の博物館での展覧会で図書館での調査中に降りて行って見た時に撮っていただいた1枚なので…)サイズ感は伝わりやすいかな、と思いまして。
お目汚しですが…。

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と、いうわけで、今年最後のトーク、ご参加いただき、ありがとうございました。来年も引き続きよろしくお願いいたします。

29日から3日連続でこちらのnoteにバレエ・スエドワって?という動画配信いたします。よろしければのぞきにいらして下さい☆



ありがとうございます。 欲しかった本やプログラムを購入し、Ballet Collectionの充実に励みたいと思います!