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夫のおいしい手料理

私は持病があるため、専業主婦だが家事は洗濯、週末に作り置きの料理を夫がやってくれている。ない時はレトルトの冷凍食品を食べてるので野菜が食べられるようにといつも考えて作ってくれる。これがまた美味しいのだ😋昨日は野菜たっぷりのカレーライスとラタトゥイユを作って冷蔵庫に入れておいてくれた。本当にありがたい。

もう10年くらいは続いているんじゃないかな。飽きないようにいつも違うレシピ。その献立を考えるのために夫はよく家事ヤローという番組や男子ごはんという番組を見たりしてる。一番好きなのはスペインオムレツなのだが、これは何度か作ってくれている。疲れている時はお寿司やハンバーガーの出前。仕事をしながらだから本当に良くやってくれてるとありがたく思う。

私の体調はリズムがあって、前の日に10時ごろに睡眠導入剤とメラトニン、GABAを飲んで5時か6時までぐっすり眠れるようになったおかげで、朝は1時間くらい頓服なしで動ける。ベランダのお花に水やりをして、ラジオ体操をして身体を目覚めさせて、朝ごはんは卵かけご飯にシソをちぎってちらして、バナナとミニトマト、温かい緑茶を。
余裕のある時は夫の朝ごはんも用意する、天気が良くて体調がいい日はだが。その後、ゴミ捨てをしてから買い物に行く時は一番近いまいばすけっととセブンイレブンで買い物をするか、そうじゃない日は近くの公園まで散歩。ポイントは疲れる前にやめること。帰りに新聞をとってテーブルに置いて。ここまで大体1時間。この後はラジオ番組や音楽を聴きながら横になる。

お昼は夫が出社の時は12時くらいに、夫がいる時は時間をずらして12時半ごろにキッチンに立って自分だけの昼ごはんの用意。夫の作り置きのない時は冷凍食品を工夫してチンして食べる。好物は、スーパーで300円で買える五目あんかけ焼きそばだ。時にはレトルトのカレーの時もある。

午後は気が向いたら薬の仕分けやセッティング、イラストを描いたり、夕刊を読んだり、手紙を書いたりしてる。調子の良い時はどこかしら掃除をしたり、冷蔵庫と冷凍庫のチェックをしたり。友達とのメールのやり取りやネットサーフィンをしたり。思ったことをエッセイに書いたり。みきがいた時はあの子の世話までやっていたなんて今では信じられないくらいだ。

月に1、2回体力がないため頓服を飲み続けてタクシーを使ってメンタルクリニックに行って薬は量が多くて時間がかかるので宅配便で届けてもらう。これがちょっと大仕事だが、午前中までに家に帰りたいので朝の9時に予約してる。先生は以前は奥さんの先生にお願いしてたのだが、前の病院をおやめになったため開業した旦那さんの方にお願いしている。

今日は家族だから愛したんじゃなくて愛したのが家族だった、というドラマを見て、障害者の弟と下半身麻痺になったお母さん、元気なおばあちゃんと高校生の主人公の温かいストーリーのドラマを見てたら涙が出てきそうになった。隣の芝生は青い。友達に孫が産まれたと聞けば羨ましいと思うが、私は私の人生を精一杯生きているのだ。自分を良くやってるね、と褒めて、怒ると怖いが思いやりのある夫に毎日感謝しながら何か一つでもいい事があればそれを喜び、ベッドの上でストレッチをしたりして、天気予報と睨めっこしながら天気痛の対策を考えたりと人生は生きてるだけでまるもうけと友達に教わったとおり、希望を持って生きていきたい。子供のいない自分は先々のことは心配になるが、今この時をぼちぼち生きていこう。


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