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ゼロから起業② 事業計画書 資金調達までのお話し


それで
起業する!と決めたものの
では何したら良いのやら
もちろん
なーんも知らないわけですね

そして
今ではネットで調べれば
その辺りも色々と知れるのでしょうが
当時はネットで検索という手段は無かったのです
だとすると
周りで起業してる人に話を聞く
という手段になったりするのでしょうが
なんせ周りには反対する人しかいなかったので
人から教えてもらうという選択肢も
無かったんです
→とわいえ、実はその当時は反対されてることにすら気づいてないというか反対意見も聞いたとて
何言ってんのか、わたしには1ミリもわからないわけで
反対する意味がわからなかったんでネ 笑
なんなら
他人の言うことがなんにも参考にならないわ
と思ってました
だって、こうならないように
こうしていかないととか
こんなんじゃダメだからとか
そんな事ばっか言ってるんですもん

となると
あなたならどうしますか? 笑


当時のわたしはというと

なんかよくわからないけれど
何でそれをしようかとか
ほんとわかんないけどなんとなくw

→このね「なんとなく」って
重要だと思うんです私は😊

でも、たぶん
思いだけは人一倍あったからね
その思いを具体的にしていったというか

先ず最初に
どんなことをどんな場所で何のために
やっていくのかを
明確化していってたと思います

それで
その時に書いてたノートがあって
その一番最初に書いたのが
この記事の写真🤣

最終的なビジョンを絵にしてみたら
こんな感じ
みたいなヤツ

もうさ
今見ても思いますが
幼稚園児の絵か??🤣
ぐらいのクオリティなわけです

ほんと
ちゃんとしたもの作らなきゃ
とか
ちゃんとしてないととか
思う人、沢山いるだろうけどね
私が思うのは
出来る範囲のことで進めていけば良い!

このクオリティの事業計画書?が
私がした
行動の「はじめの一歩」です

あとは
当初、サロンでの最終目的が
免疫力upだったので
どんなことをして免疫力upをしていきたいか
を箇条書きに出してみて
それには何が必要で
とか出してみて
まだ物件も決まってないのに
こんな感じの部屋で
こんな感じに機材を置いて

なんとなく
1日の来店数とか想像してみたり
して、、いわゆるキャッシュフロー?
何を根拠に?出した?と聞かれれば
、、、、、
根拠なんてね、無いんですよw
だって、何にもわからないんだから!
こんな感じになると思う!
みたいな頭の中で描いた
それだけのものです

絵に描いた餅
とかいう言葉がありますが
それは
結局、やらないままだからでしょ

頭の中のイメージを
とにかく何でもいいから
どんな小さなことでもいいから
やり始めてみる!
そうすれば
イメージしてたことが
間違ってたから直す
ではなくて
実現できるように「変化」していく
になるんですよね

その後はというと
家賃ってどれくらいなんだろ?
という疑問が湧いてきて
そしたら物件とかみてみよう!
と思い不動産屋さんに
それも行き当たりばったりで
目についた不動産屋さんに入ったわけです

→ 思い出してくださいね、この時点で
資金ぐり、まだ何も手をつけてませんからね 笑
予算というものを先に決めて動いてなかったんです私の場合。

だから、もちろん

不動産屋さんで
予算は?平米数は?とか聞かれても
なーんにも答えられませんでした 笑笑

でも
わからないことに
なんの恥じらいも無かったし
逆に不動産屋さんに
どれくらいな感じでしょうね?と
聞いたりして 笑

そしたら
そこの不動産屋さん
ご夫婦でされてるとこだったのですが
私の話しを良く聞いてくれたんです
その当時、毎日行ってました
毎日行ってはお話しして
物件見て
そもそもの
開業に至った経緯から
何からを

それで
とりあえず
国民金融公庫に行ってみたら?となり
そして
何が必要とかも色々教えてもらい
見様見真似で書類を準備して
渋谷の公庫へと行きました

渋谷の公庫での反応はね
まぁ、みなさんの想像の通り
おとといきやがれ的な感じ
取り合ってもくれない

だって、自己資金ゼロなんですから😂
もちろん、その時初めて知りましたが
創業支援融資って
自己資金の3倍までしか貸してもらえないんですよ
ゼロは何をどんだけかけ算してもゼロでしょ 笑

でも、それでも
その時の私は
貸してくれない方が「おかしい」って
本気で思ってたんです
意味わかんないわーって思いながら
帰ってきてましたからね 

やれるようにどうしよう
という感覚ではなくて
私の中で
やれることはもう大前提なわけなのです
一番最適な方法が通るはず
と思ってて
通らない=これは遠回りの方法なんだ
次行こ次!
くらいの感覚だったんです

それでどうしたかというと

創業支援融資というものが
他にもあるんじゃないかな?と思いついて
渋谷区役所に行ってみたら
ありますよとのこと
早速、融資課に行き
どうしたら良いかを聞きました

渋谷区の創業支援融資を受けるには
先ず、相談窓口で事業内容の相談を受ける必要があり、そこでokが出れば
次に保証協会というところの審査が入り
審査が通れば保証協会付きの融資として
銀行から融資がおりるとのこと

なるほど!と早速、申し込み
相談に
相談窓口の方々は
税理士さんやらを引退した、おじいさん達
で、担当してくださった方も
これまた、私の話しをたくさん聞いてくれました
何回行ったかな?

普通はというか一般には相談は1回だそうで🤣

でも私は5回くらい行ったと思います
行くたびに起業への思いをひたすら語り
それを形にするには?を
一緒に考えて考えて
そうこうしてるうちに

初めは
こんなんじゃね審査なんか通んないよ
って言ってた担当の方も
まぁ、これで行っといで!と
okをくれました

たぶん、その時に出来上がった事業計画も
今思えば、そんなんで良く通ったね
となるくらいのことだったと思います

今でも覚えてます。担当の方が最後に言ってくれた言葉
「あなたはね、何としてでもやった方が良い人だし、やれる人だ。まぁ結果は五分五分むしろ分は悪いだろうけど、これで出してみな!何か奇跡が起こるかも知れないから」
と言われて送り出されました

そうそう

自己資金ゼロの壁はね
あることが功を奏して
何とかなる計画書に計画書上は
出来上がったのです
というか仕上げてくれましたw

なのですが
ここのところの詳細は
書くのはやめておきます

あ、誤解の無いように一応書いておきますが
違法なこととかしたわけでは無いですよ😊


そんなこんなで
次なる関門は保証協会。
来てくれた担当は女性の方
で、これまた
起業の経緯からをたくさん
聞いてくれて
そしたらね担当の方が泣いてるんです
どうしました?と聞いたところ
なんか、同じような状況を体験してたみたいで
ツーっと涙流しながら
「やりましょう!この事業は現実にしましょう!私が通します!」と
言ってくれて
見事に審査、通りました。

これには
渋谷区の担当の方もびっくり
更に同時並行で探していた物件も見つかり
そのタイミングに
不動産屋さんもびっくりされてました

ピースがどんどんはまっていく
そんな感覚

私にしては
この時点でも
なんでみんなびっくりしてんの?
通んの当たり前じゃん
通んなきゃはじまんないんだしさ♬
とか思ってましたが

振り返ると
本当に感謝です

出逢えた人の暖かさに救われたし
本当に応援してもらえてた
と思います

そして

大前提がどこにあるのか?私の場合は

「開業してる自分」

これを1ミリも疑ってなかった

これが一番大きなことだったと思います

身近な人は
誰一人として
(一緒に起業を手伝ってくれた主人以外)
私が起業してサロンをオープンして
成功させると思ってなかった
私を心配してと思いますが
とにかく反対されてた中
その反対に対して
何くそやったるぞ!
という感覚ではなく
全く耳に入ってなかった
言われてたことは覚えてはいます
でも、本当に何とも思わなかった
気にしてないというレベルでなくて
遠くでBGMのように聞こえてるくらい


今振り返って
色々とメカニズムが見えてきた今の自分で
観ても
そういうことなのよね
と思います😊

この辺りの深い観察は
また別記事で
これは有料記事にしてお伝えしていこうかと
思います

よろしければチェックしてみてくださいね😊


そんな感じで
なにわともあれ
資金調達も出来き
物件も決まり
オープン日も決まりました😊

次の記事は

オープンに向けての試行錯誤を
書いていきます😊






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