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伝わる声は、大きいとは限らない。

「“あ゛ー”っていうバリッとした声で話さないと“聞こえない”って言われちゃうんだよね、、、。でも身体はクタクタ。お風呂入りたくなっちゃう 笑」


(“あ゛ー”っていうのは、声門閉鎖を強めにした、エッジボイスといわれる声のことです。極端に言うと、呪怨の貞子みたいな。扉がギギギって鳴る音みたいな。そんな声の出し方。)


そうなんですねー。


大勢の人前で話をするって体力いるんですね。

あと気力もか。

1回が、1時間半から2時間。しゃべりっぱなし。たいへん。。。


レッスンでこんな風にお話してる時は

すっごく表情も豊かで、おもしろいんだから(笑

お仕事で、人前で話す時も、もっと“顔”使ったらいいのにーって思っちゃいます。


話し手の表情で、聴き手の聴力変わる気しません?(笑


もちろん、そこにいるのは、そもそも話を聴きに来てる人達だとしても

更に“なんかおもしろい!聴きたい!”って姿勢になった方が、人って実際、聴こえる音増えますよね。


それに、“あ゛ー”の出し方だけで、2時間だと

息があんまり吐けなくて、疲れちゃうと思うんで


口腔、使うといいです。響かせる場所として、広く取る感じで。


前にMCの仕事で

単なる司会進行だったんですけど

強い声で話し続けた時と

響く声で話した時って


後者の方が、言ってること伝わりました。


「聴きやすかった」とか「すごく聴き心地がよかった」って。


司会進行なので、いわゆるこう、“素敵な”言葉は使ってなかったと思うんですけど

でも、顔の表情と声の出し方を変えただけで、たぶん無意識に 、言い回しとかも変わってました。たぶん。


うん。だいじ。表情筋。うんうん。


というわけで。

せっっかくそんなに豊かに動く表情と

人前でそれだけ話せるパワーをお持ちなんですから


もう、ぜひ合わせ技でね、やりましょう^^♪








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