《自分らしさ》を捨てる時(1)。
梅雨ですねーーー。
思いがけず梅雨寒で、服装に迷う今日この頃。
‥‥とは言っても、わたしは1シーズンに5着くらいを着回してるだけなのでそもそも迷うほどの選択肢がなかったです。あはは。
さてさて。本題です。
ボイトレをしていると
生徒さんから
「自分らしく歌えるようになりたい」
「自分らしい表現がしたい」
って、結構言われるんです。
(この前なんてもっとダイレクトに
“声を出すことで内観してもっと自分を解放したい”っていう方まで来て
あらもうそんな時代なのかしら
と思ったんですけど。)
ああ、あとレッスン中に
「発声を意識すると自分らしくない声になっちゃうけど、いいんでしょうか?」って、言われる時もごくたまにあります。
うんうん。わかります。
わたしももれなく、通ってる道です。
道半ば、でもありますよ。
そう。
《自分らしさ》
って、なんですかね?なんでしょう。
自分はこういう喋り方、こういう歌い方、このくらいの声量、このくらいの声の高さ、、、
と、いう
自然体で(且つ、自分好みで)いる自分が
《自分らしさ》?
仮にもし、そうだとして
その《自分らしさ》が見つかって
その自分を発揮できるようになったとします。
カラオケが楽しめるようになってきた!
喉が痛く無くなってきた!
好きな○○の曲が歌えるようになった!
くらいの頃。
うん。
これが《自分》だって感じる。
自然体。
楽〜〜。
はい。
まず、ここまででもすごく大事だと思います。
楽で、なんかいい感じの自分になること。
それで、その自分の表現を好きだって言ってくれる人たちとの世界で、幸せに暮らすっていう選択肢もありますよね。
平和です。ピース。
で。この先は
また“別の選択肢”のお話です。
冒頭に出てきた
「自分らしく歌えるようになりたい」
「自分らしく表現をしたい」
と、言った生徒さんたちは
“別の選択肢”の話をしたときに
むずかしそう、だけど、自分がやりたいことはそれだと思う!ワクワクする!って言って
そっちを選んだんですーーー。
継続ボイトレって、どちらかというと
この先の“別の選択肢”を選ぶ人向けなんだろうなって思います。たぶんですけど。
ちょっと話が複雑になってくるので
今回はこのへんで。
(2)に続きますーーー!^^(別の選択肢を選ぶなら何をしたらいいか、も、ちゃんと書く予定でおりますー。)
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