コロナ禍で料理人はどう生き延びればいいのか?
みなさんこんにちわ。
フリーランス料理人の直子です。
本日、ギリギリで持続化給付金の申請を終えまして、申請が下りるのを祈るばかりです。
コロナの影響で出張料理の仕事も去年から色々影響がありました。
・九州でのフェスの中止
・仙台でのオープニングイベントの中止
・野外結婚式料理の中止
・定期的なコワーキングスペースへのケータリング一回数百規模の中止
・ゴールデンウィークの都内でのイベント出店中止
・葬儀での料理中止
決まっていた案件の概算ですが、500食以上の料理を作る機会を損失し、それは同時に各地で出会うはずだった人との機会も損失したことになったということです。 都内へのケータリングは毎回100食ほどの予定で、系列店舗があり、サブスク型だったので継続的な仕事がなくなったことになります。
もう、一回人生終わったと思いました。
SNSでは楽しい事しか発信しないので、嘆きたいことも全然言えませんでした。
ついに、都内に拠点を構えて(本当に!)やっていこうと決心して、居抜き物件なども探していましたが考え直してやめることに。自分なりにコツコツ2年ほど活動してきて、ようやく仕事になっていくかと思っていましたが中々人生思うようにいかないものですね、、、😂
実質去年の前半は皆さんもそうであったように自分なりにこもって自粛しており、精神的にも参りました。
今でも思い出すだけで辛いですし、今でも状況はそんなに良くなっていないので解決策は模索中です。今ではこうしてうまくやっています!と言えるような状況ではないですが、なんとなく思い立ったので記しています。
代わりに
レシピの開発
SNS運用
地方の食材のPR
など、料理に関する仕事の種類も変わりました。観光、宿泊、どの産業や分野も困っていて、食を通じて協力できたことはよかったと思いますが、自分の力というものは限りなく微力なもの。
コロナの間を縫って開催したイベントも、主催者はいつも思い悩みつつ開催していました。
料理人自身も大変ですが、どんなことをすればみんなにとっていい世界になるのか?考えて、考えても答えがでず、中々行動できない日々です。
なおちゃん料理人のページにおこしいただきありがとうございます。料理を通して、みんなの楽しい時間、地域活性、色んなフィールドとのコラボレーションを目指しています。ボーダレスな料理で笑いと笑顔を届けていきます。