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私が医師になった理由

こんにちは!なおこです。
小1と年中のわんぱく兄弟2人のママで現役医師として働いています。

今回は、私が医師を志した理由について語ります。

私はもともと勉強が好きだった事もあり、医学部をなんとなく目指していました。

でもその後、「医者になる」と決断するきっかけとなった出来事がありました。

叔父の家に遊びに行った時のことです。

進路のことを話していた時に、
叔父に「なんで医者になりたいかもはっきり答えられないような奴は医者になるな」と叱られたのです。

叔父は外科系の医師として第一線でバリバリと活躍していたので、そう思うのは当然でした。

研修医の頃、同期達から

それからもう一度、自分と向き合いました。

「これから先、私は何をして生きていくんだろう?」とじっくり考えた時に、頭に浮かんだのは父の姿でした。

父は地元のかかりつけ医として、本当に忙しく働いていました。
母も薬剤師として働いていたため小学校の授業参観や運動会すら来てもらえず、平日の夕飯の時間は21時-22時が普通でした。

そんな忙しすぎる両親に対して不満に思う事も多かったですが、
“それだけ打ち込めるほどやりがいのある仕事なんだ“と、この時に少し理解する事ができました。

そして叔父に再び会いに行き、
「私も誰かの役に立ちたい。それもただ役に立つのではなく、生き甲斐になるくらい誰かに貢献したい!」と話しました。熱くなりすぎて泣いてしまったこともはっきり覚えています。

すると叔父は、
「そうか。俺が言いたかったのは“人生をちゃんと自分で考えろ“ということだから。」と認めてくれました。

真剣に話をしてくれたこと、深く考えさせてくれたことに今でも感謝しています。

これからも医師として働き続けていきます!

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。

このブログでは、
仕事や家庭のこと、育児の悩みなどママ女医としての日常を皆さんと共有できたらと思います。

それではまた!









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