Netflixで「世界の摩訶不思議な家」#1を見ました!

1軒目は水辺から船を直接船着場に着けて入ることのできる、フロリダ州マイアミにある大邸宅。設計はブラジル人のマルシオ・コーガン。
長方形の箱のような直線的なデザインで、西日を遮るファサードが印象的です。もう一つ印象的なのが道路側の入り口から玄関まで続く、くねくねと曲がったアプローチです。これ、ほとんど橋です!
仕切りになる壁のない開放的なリビングも圧巻です。お金持ち向けの物件ですね。

2軒目は、同じくフロリダ州にある、建築家夫婦ジェイコブ・ブリルハートとメリッサ・ブリルハートが自分達で建てた家です。
地面から1.5mの高床式で、建物の正面と裏側が総ガラス。風景の中に住みたいと思って、昔のフロリダの建築様式を参考にしたそうです。完成までの2年間、何度も途中で挫折しかけたそうです。

3軒目は、真っ白な壁と、大きな箱の上に小さな箱を積み上げたような家です。建築家はガイ・ピーターソン。
プライバシーを確保しつつ多くの光を室内に取り込むため、上階に行く程開放的な造りになっています。南側の壁には正方形の小さな窓が200個以上あって、そこからも光が入ってきます。そして窓の内側は綺麗なアイスブルーに塗られています。ル・コルビュジエが好きな人の気に入るデザインだと思います。

4軒目は、マイアミのサウスビーチにありながらその喧騒から隔離され、心静かに瞑想できそうな家です。建築家はレネ・ゴンザレス。
華美ではないのに贅沢で荘厳な雰囲気があって、心穏やかに落ち着いて過ごせそうな感じがあります。高級リゾートホテルといった感じでしょうか。

4軒ともシンプルでモダンな建物でした。

今回は4軒ともフロリダ州にある物件でしたが、シーズン1ではニュージーランド、ノルウェー、スイス、カナダ、ギリシャなど、世界各地の建物(基本的に住居)が紹介されています。その土地の気候や風土を考えて造られた多種多様な建築を見ることができ、参考になるアイデアもたくさんありますので、どんな家に住みたいか、どんな家を建てたいか、検討中の方はシーズン1からご覧になるのをおススメします!

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