Netflixで「世界のレンタルハウスを大改造」#5#6、見ました!

5話目の物件は、カリフォルニア州パソロブレスのぶどう園に囲まれた小さなコテージ。

ここでは結婚式ができ、コテージは花嫁の控室として使われていました。ただ外装や内装が古く、花嫁の控室なのに鏡がないのです。

大きな樫の木がある40エーカー(約16万㎡、東京ドームの約3.5倍!)の広さのぶどう園は、立地も景観もとても魅力的。ぶどう園に沈む夕日を見ながら、大きな樫の木の下でワインを飲んだら、「あ〜、生きてて良かった、人生最高‼︎」って思えそう。

コテージは外にデッキを新設し、キッチン設備も一新、内装もシックでお洒落に。仕上がり具合はオーサーさんに「自分たちの住んでいる家をレンタルに出して、こっちに住もう」と言わせるほど。

これなら素敵な結婚式ができそうです。

6軒目はニューヨーク州ハドソンにある物件。元は馬車小屋として使われていた建物で、オーナーさんが既に少しリノベーションしていたのですが、なかなか稼働率が上がらず維持費ばかりかかって困っていました。

そこで、当初は1階を店舗向け、2階と3階を短期滞在向けレンタルにと検討していたのを、1階も短期滞在向けにリノベーションすることになりました。

ハドソンという町は骨董品店が多く、週末になると骨董品巡りに訪れる人が多いとのこと。そこで、その層をターゲットに、かつ、あまり費用をかけずに家具や装飾品を揃えようと、アンティーク家具の委託販売をすることになりました。

物件の立地と客層を考えると良いアイデアですね。
宿泊客は実際の使用感を確認した上で買えますし、ショップ側は新たな展示スペースを獲得、販路を拡大できます。物件所有者は委託販売手数料を稼げます。

しかも部屋に置かれたタブレット端末からすぐ注文できるようになっていました‼︎
「顧客の考えるもう一つ先まで考える」。これが顧客に感動を与え、最終的には利益に結び付くのでしょうね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?