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イベント通訳レポ④

「本日はお越しいただき深く感謝します。
それでは、また後でお会いしましょう」

ダリルさんはソフトな声で
ひとこと感謝を述べた後、

すぐに瞑想に入った。


世界中から集まった
バシャールファンたちの
期待は最高潮へ。


しばしの沈黙。


ダリルさんの
深い息遣いだけが聞こえる。


私も、いっしょに
瞑想するかのように
目を閉じて、深呼吸。



そして、


こんにちは!
皆さん、ご機嫌いかがですか?


いつものように

バシャールの
力強い声とエナジーが
勢いよく飛び出した。


来た!!!


会場からは
またも大歓声が上がる。


ここからはもう、

私は夢中で通訳するだけ。


バシャールの声を聞きながら
意味をつかみ、

それを日本語でどう表現するかを
瞬時に決めてしゃべる。

頭は急速回転。


なんだけど、

そこからフロー状態に入れると、強い。


通訳って、ただ単に言葉を別の言語に
変換するというだけじゃないんだ。

話し手の気持ち、意図、エネルギーも
伝えるのが仕事だと、私は思っている。

だからまるで、自分が
話し手になったかのように
話せる(通訳できる)とバッチリなんだ。


通訳しながら、

私は自然と

バシャールにチューニングしていく。


バシャールは今回、

「あなたのコアのバイブレーション」

という言葉を何回も使っていたのだけど、

つまりそれは

自分の中心、中核にある
本来の自分の周波数のこと。

魂のバイブレーション。

あなたというスピリット、そのもの。


バシャールが放つエネルギーはなぜか
私のコア・バイブレーションと共鳴する。

私はそのパワフルで、爽快で、心地いい
エネルギーが大好き。

だから、私にとってバシャールの通訳は
バシっとはまりやすい気がしている。


このイベント、初日のタイトルは

「次元と次元が繋がる街、セドナへようこそ」

ここにある Interdimensional という言葉。

ネットに出ている和訳も見たけど
いまいち納得がいかず、よくわからなくて

朝、下見に来たときに
バシャール・コミュニケーションズの方に
意味を聞いてみたんだ。

その上で決めたのが
「次元と次元を繋ぐ」という訳語だった。

意訳的に「異次元へのポータル」とも
言えるかなぁとも思ったけれど、やめた。



今回、パンデミック後、実に3年半ぶりに
バシャールが私たち地球人に
直接、語りかけたこと。

それは、真新しい内容ではなく、

バシャールがこれまで
私たちに伝えてくれてきたこと
そのもの、というかんじでした。

それが今一番
大事なことなんだなって、理解した。


  • パラレル・リアリティー(平行現実)

  • 本当は過去も未来もなく
    今この瞬間しかないという時間の話

  • ワクワクのフォーミュラ

  • セドナにあるボルテックスの特徴・・・


イベント案内に書かれていた内容を手がかりに

過去のバシャールの動画で
似た内容のものを予習していたから

バシャールのモノローグの箇所で
何の話をしてるのかさっぱりわからん!
ということは、幸いありませんでした。


夢中で訳していたら
あっという間に時間が過ぎて
バシャールのモノローグが終了。


ふーーー。



実は出発前の準備の段階で
本番さながらに2時間ぶっ通しで
同時通訳をしようと思っていたのだけど

子供の学校のことや
私のネガティブビリーフ、
体調不良などのせいで

通しで同通の練習ができたのは
1回につき30〜40分ほどでした。

だから2時間超えの同通ができるのか、
体力、集中力がもつのか、
全然自信がなかった。


だけど本番、バシャールのモノローグが
終わったとき(20〜30分間くらいかな)

あれ?なんか意外と
まだ大丈夫そうだ!と感じたの。


そしてここからは、
怒涛のQ&Aに突入していきます。

今日の質問者は全部で13人らしい。

まったく文脈のないところから
さて、いったいどんな質問が
飛び出すのか・・・!?


ということで、
通訳レポは次回に続きます。

本当は、バシャールのモノローグの内容も
一部翻訳したり要約したりして
ここに紹介したかったのだけど、

イベントの動画がまだ準備できていない
ようなのです。

当初は9月15日に販売予定とあったのに
先日ウェブサイトをチェックしたら
9月29日に変更されていました・・・


なので、この通訳レポの続きは
動画が販売され始めてから
また書いていこうかなと思っています。

バシャールが届けてくれたメッセージは
私の記憶からではなく、本人の言葉を
できるだけ正確に伝えたい。

というのも、Interdimensional の意味を
バシャール・コミュニケーションズの方に
尋ねたときに、感じたことがあってね。

それは、彼らが訳語に対して
思った以上に気を遣っている
ということでした。

誤って伝えたくない。
誤った情報を広めたくない。

だけど、さまざまな言語で
ひとつひとつの訳語を確認するのは実質難しい。

バシャール関連の情報に関して
けっこう規制が厳しいのは
そのためなんじゃないかと思ったんだ。

確かに、オープンコンタクトとか、
これからの地球の未来を左右する
大事なプロセスの最中に

誤った情報が広まって、

私たちがネガティブへ舵を切ってしまうこと、
地球を破滅へと追いやってしまうようなことは
絶対に避けたいもんね。


だから私も、
それを尊重したいし、
そこに貢献できたらと思った。


もちろん、私のバシャール理解も
全然完璧ではないだろうし、
よくわからないこともある。

私の訳がどう解釈されるかも、
きっと人によって違うよね。


それでもできるだけ、
私はバシャールが伝えてくれていることの

真意に近いものを、

深い部分を、伝えたいと思ってる。

あのエネルギーを、伝えたいと思ってる。


ビバリーヒルズのご夫婦に出会って、
彼らの世界を体感したからこそできる
通訳、翻訳があると思ってる。


表面的じゃない、

頭の理解じゃない。


バシャールの言うワクワク、
つまりは自分が「好きなこと」を

一心に追求した先に現れる世界は

巷でよく聞く「引き寄せ」や「シンクロ」の
レベルじゃない。


そして、そんな人たちの

圧倒的にリアルな存在感。



バシャールが言っているのは、
真に意味しているのは、この世界なんだ。

「本来の自分」で生きるって、これなんだよ。


私はそのかんじを、伝えたいんだ!!!


今はまだ、バシャールの通訳や翻訳を通して、
ご夫婦の在り方をお話しすることで、
それを伝えようとしているけれど、

その先に目指すのは、
私自身が、そんな存在になることなんだ。


あの、嘘偽りのない、
まっすぐで、素直で、一途な在り方で

私は存在していたい。

ストレートな言葉を、
直球を、純粋なエネルギーを

発したい。


この「私」という個性で。

バシャールがワクワクのフォーミュラを通して
教えてくれている世界は、想像以上だよ。

それは、とても美しい。

そんな世界が、あるんだよー!!!


つづく


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