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返信が気になる繊細ちゃんへ

送ったメッセージ、相手はどう思うだろう…
多くの繊細さんが気に病んでしまうことです。

送る前も気になるし、送った後も気になる。

そんな簡単に消える想いグセではないかもしれませんが、少し楽になる方法を身につけましたので、書いてみます。

それは、「本当に本当に自分が伝えたいことだけ」を送る、ということです。

繊細さんは、空気を読むし、相手が求めていることをやってあげないとと思うし、常識も気になるし、いろんなアンテナが働きます。

それは時にはとてもバランスの良い結果を出せることにもつながるのですが、誰か一人の人や、特定の人たちにメッセージを送りたいとき、相手がどう思うか100通りでも考えつくのが繊細さん。一生懸命考えて仕上げて送っても、あれで本当によかったのかと、また100通りでもダメだったかもしれない理由が思い浮かびます。

なので、意識して、いろいろなアンテナをOFFにして、私が相手に伝えたいことだけを送ることにエネルギーを費やすんです。

どうせ送信ボタン押すまで何度も何度も見直す時間があるので、本当にこれが伝えたいたいことかを考えるのに時間がかかっても同じ!

しかも、「私」が送りたいメッセージについては正解は1つです。
そのひとつの正解を探しに行く時間はとても意味があります。

これをやることの良いところは、後悔がないこと。そして、相手の反応が気になりにくくなることです!

先日の私のリアルな体験をお話しようと思います。

会社で、大尊敬しているのに少し苦手な同僚がいました。
仕事ぶりが素晴らしく、本当に尊敬していましたが、いろんな経緯のせいで心を閉ざしていて、私だけでなく、誰に対しても、超最低限の言葉のやり取りしかしない人でした。

その人がとうとう退職をする日。
私は体調が悪くて休んでしまい、挨拶もできなかったし、退勤時間ぴったりに「お世話になりました。ではこれで失礼します」というメッセージが送られてきて、タイミングを逸した感いっぱいでした。

しばらく考えて、読まれないかもしれないメッセージを送ることにしたんです。
なぜなら、御礼を言いたかったからです。

だから、集中して、とにかく、素晴らしい仕事ぶりや勉強させてくれたことへの感謝の気持ちを表現しようとしました。

そして、送信。

尊敬するし、いろいろややこしかった人ではあったので、読んでくれるかなー、どう思うかなー、という思いはやはりゼロではありません。

でも、一球入魂で投げたものは、自分の想いだけは確かにこもっているので、あとは相手がそれをどう受け止めようかは相手次第だしなぁ、と手放せるものだなぁと感じたのです。

そもそも、こういうパーソナルメッセージは、だいたい、自己満足のために送るものだと思います。

私がお礼を言いたい
私が正直な気持ちを伝えたい

そのために送るもの。

今回の私の文章は感謝と激励でしたが、それを読んだ相手は、喜んでくれるかもしれないし、そうでないかもしれない。

それぐらい思えるように、とにかく入魂のメッセージを送ってみたんですね。

どうせ時間もエネルギーもかけるなら、どう反応するか全く計り知れない相手のことを想像するよりも、はっきり突き詰められる自分自身の思いを表現することにかける。

気にしないのではなく、
別のことに気をつかう

どうせ私たちは気は使うので😆

返信が気になることが多い方は、ぜひ相手の反応ではなく、自分のメッセージに全集中(あれ、もはや懐かしい)してみて下さい!

今日もお読みいただき、有難うございました!

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