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資産家のBeing

はせくらみゆきさんの著書「宇宙を味方につけるリッチマネーの秘密」を読んで、
 「在り方」について学ぶ機会が少ない
というところから、ふと
「富裕層とは、どういう在り方をしている人だろう?」
という思いが沸き、調べてみました。

まず、富裕層にはいくつかの種類がある、ということを知りました。
それは、「お金持ち」「高所得者」「資産家」です。

そして「BeingでDoingが変わる:富裕層の収入編」で、「在り方(Being)が違うとやり方(Doing)が変わる」ということの実例から、「高所得者」は所得=収入に意識が向いているのに対し、「資産家」は「何にお金を使うか?」という“支出”に意識が向いている、ということを知りました。

支出には「投資支出」、「必要支出」、「欲望支出」の3つの種類のですが、「資産家」は、必要支出を上手にコントロールしながら、欲望支出を減らし、 投資支出を何に投資するかと考えるのだそうです。

必要支出」は、生活に不可欠な衣食住のための基本の支出なので、この支出は無理に減らすのではなく、上手に管理することを考えるそうです。
そして減らすのは、「欲望支出」。

消費をするときの心理は、1つは「必要だから買いたい」、もう1つは「欲しいから買いたい」です。 浪費とは、後者の欲望による消費をさします。
欲望と必要を区別できなくなり、「これは必要だから」と自分に言い訳をしながら、結果的に欲望の赴くままに消費する人もいます。 「資産家」はこの欲望支出を減らすことができている人、なのです。
そして、いずれ所得になるための、より多く、稼ぐための支出で、財産を築くために必要不可欠な項目である「投資支出」に使うことができる人、なのです。

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