いろんな人に影響を与えているルイス・キャロル
ルイス・キャロルが世に産んだ“アリスの物語”。
アリスの愛読者は世界中にいて、そして、アリスの物語をベースにした作品が、世の中にたくさん出ています。
それはアート作品だったり、音楽作品だったりするのですが、映画にも見られます。
日本のアニメの巨匠、宮崎駿さんも、自分が子供の頃に読んだ岩波文庫50冊に「不思議の国のアリス」が入っていて、それをベースに考えると、子供が不思議な生き物を追っかけて穴に入って行って落っこちて不思議な生き物と出会ったり、猫のバスがでてきたりの映画は・・・
お店で毎年開催している「アリスの国の不思議なお料理会」で教えてもらったのは、「マトリックス」です。
モーフィアスがネオに与えた最初の指示は、ネオがマトリックスで目覚めた時にパソコンの画面に表示されたメッセージ「白いウサギを追え」。
それを見たネオは、パーティに行かないか?と誘った人と一緒にいる女の子の白ウサギのタトゥーを見てパーティーに行くのに付いていきます。
そこから、マトリックスから抜け出して現実の世界に入っていくことになります。
そしてモーフィアスは、ネオに「君はウサギの穴に転がり落ちたアリスのように感じているだろう」と指摘しています。
というのを教えてもらって、映画を見直してみたら・・・。
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