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感情が教えてくれること「嫌い・苦手」

加藤シャンティ徳子さんは、著書「現実は脳ではなくハートでつくる」の中で、「ハートの22の力が目覚めてくると、私たちのものの捉え方が変わって様々な気づきや癒しが起こり、感じる感情が変化したり、ある日突然今まで抱えていた感情が消えて、安らぎや幸福感を感じるようになるということも起こる」、と説明されています(p294)。

また、私は自分のハートに従うことで、大石洋子さんの著書「7日間でなりたい私になれるワーク」と出会い、実践をしてみました。

大石洋子さんの著書「7日間でなりたい私になれるワーク」の中では、いくつかの「感情」が伝えてくれる「潜在意識のメッセージ」が紹介されています。

p62からは「嫌い・苦手」の感情について、「嫌い・苦手」を感じるときの思考の状態を紐解き、その対処方法としてのワークが紹介されています。

嫌い・苦手」な人は、
反面教師として対応しなさい
自分の夢を阻害する“ドリームキラー”だから距離を取りなさい
などのアドバイスも世の中にはありますが、
大石洋子さんは、
「嫌だな 苦手だなと思う人も自分の潜在意識が創り出しているとするなら、それはなぜか?」
という発想から、
・自分や周りの人たちを信頼できていない
・自分のことが嫌い
・自分や周りの人たちを否定したり、攻撃している(心の中だけであっても)
という被害者意識があるという潜在意識からのメッセージと、説明をされています。
※本当に自分の命に危害がある、などの実害がない場合、との注釈がもちろんあります。

そのような現象の解釈の仕方などのワークは著書を参照していただければと思います。

「嫌い・苦手」という感情の対象を“自分の思考が生み出している”と認めることは、なかなか難しいと思います。
これには、加藤シャンティ徳子さんの言う「ハートの力」が育つことも欠かせない、と私自身の経験でも感じます。

その上で、
大切なのは、「嫌い・苦手」の感情を感じているときに、
「そう感じる自分は心が狭いなぁ」
「人間ができていないなぁ」
などの“新たな考え”を生じさせて、感情をさらに増長させないこと、です。

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