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きみのわたしのこまりごと

こんにちは。小売業の農産売り場担当してます。
今はデジタルの勉強に奮闘中です。
今回は実際に職場で皆が困っていることを確認し、
更にそれのデジタルな切り口の解決策
考えていきたいと思います。

みんな、(なるべく)集合ーーっ!!!

勤務はシフト制なので、やはり全員でミーティングは無理があります。
私の部門の人は4人居ますが、今回は一緒に働いている3人の方と
困っている事を考えてみたいと思います。

まずはメンバー紹介から。

Cさん(女性)
パートさんです。
業務内容は店出し・商品化がメインです。廃棄の入力なども出来ます。
テキパキと作業をこなし、そして丁寧です。
言いたいことはズバッと言ってくれるので、
私も動きやすいです。

Dさん(女性)
午前のアルバイトさん。
業務内容は店出し・商品化です。
お願いした事は確実にこなす、
ほんわか笑顔のムードメーカー。

Eさん(男性)
午前のアルバイトさん。唯一の男手。
業務内容は店出し・商品化・荷下ろしです。
仕事も細やかで丁寧です。

※紹介文は以前の投稿から引用しています。


文殊の知恵

ここからは話し合いで出た「こまりごと」を列挙し、
それに対する対策(なるべくデジタルな)を提案していきます。

こまりごと①
バーコード貼付管理表

こちらは私が以前から考えていた事です。
私の会社では商品にバーコードを貼付する際には日時・産地・製造数・製造者などの詳細を記録したカードを作成する必要があります。これが一部商品では無く、自店でバーコードを貼った商品のほぼ全てに適用される為、かなりの作業負担になっています。
皆さんに私が真っ先に思い付いた物として伝えてみた所、
「そうそう、それっ!」と一番良いリアクション頂きました。

解決策
こちらを解決する為に奮闘した投稿をしています。
デジタル化したら負担は減るのかな?という実験的な試みです。


こまりごと②
野菜のトリミングが面倒

野菜は売場に陳列する前に、少しでも鮮度感がアップするように
手を加えています。例えば、大根なら下部の先と葉の先端を包丁でカット、
キャベツなら芯の部分をカットし外葉を取ります。
これが特に安売りの時には物量が増える為、大変です。

解決策
必要かどうかの水準をAI診断し、比較的キレイなものはそのままで
必要なものだけトリミングするとしたら少しは負担は減りますかね?

こまりごと③
道具が使いづらい

わたしのお店の外観はキレイめですが、もう20年経っているそうです。
そうなれば使用している道具も同様に劣化してきています。
特にセロハンテープや「たばねら」(長ネギに巻いてあるアレです)のが切れにくいという意見が目立ちました。

解決策
定期的なメンテナンスをメール
等で自動でお知らせしてくれれば、
忘れずにいつも使いやすい状態をキープ出来るかもしれませんね。


こまりごと④
バナナを箱のままで陳列

基本的には箱から出して売場に陳列しますが、商品によっては箱のままの状態で売場に出す場合もあります。じゃがいもや玉ねぎの1個売りなんかはよくします。これをバナナにも適用して、陳列の手間を省きたいという目論見です。

解決策
箱出しの一番のデメリットは売場が乱れやすい事です。
定点カメラの映像をAIが解析して、売場が乱れたらすぐアラートで知らせて商品を整理出来るシステムがあれば売場維持しやすいかもしれません。

※この発案はEさん(男性)ですが、女性の多い職場で重いバナナ箱をそのまま売場にドスンと置くのも結構な負担になるかなぁ…とも思いました。

こまりごと⑤
一個売りコーナーを作りたい

このお店の客層は高齢の方が多く、以前1個売りコーナーを常設していた時はとても好評だったようですが、少し前に農産担当者が変わった際に撤去したらしいです。

解決策
コーナー化して良いかは本部に許可を得る必要がありそうです。
また、各売場に1個売りも陳列してしてます。
ディスプレイやARなどでより分かりやすい可視化した案内をすれば高齢のお客様にも分かりやすいかと思います。

まとめ

私の仕事観は知らず知らずの内に少しズレていたのかもしれません。
「自身の仕事を時間内に完結させる」
これを絶対課題として仕事してきた様に感じます。

今回、メンバーと課題に関して話して、
私の仕事は商品陳列や発注はもちろんですが、
「皆が働きやすい環境を整える事」が最大の仕事なんだと認識しました。

私が取得するデジタルスキルが
どこまでそれに貢献出来るかはわかりませんが、
少しでも彼らの助けになれれば良いなと思います。

最後まで読んで頂いてありがとうございます!


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