14年前の私へ

キリンビールの #社会人1年目の私へ 　の企画が面白そう。かつ、ちょうど新入社員研修の講師の仕事の真っ只中な自分ということもあり、自戒を込めて書きます。

新入社員研修中に点滴を打った君へ

盛ったエピソードでもなんでもなく、親友とサークルを立ち上げ、潰し、新たにサークルを立ち上げる中で、人と組織の難しさ面白さと、ゼロをイチにしていくことの魔力にハマり「いつか」起業したいという思いから、コンサル業界を選んだ君へ。

14年後の君は、今もゼロをイチにする麻薬に取り憑かれ、寝食惜しんでアホばっかりやっています。

そんな君へ今贈る言葉があるとするなら・・・

「いつか」じゃない。今だ。心の声を信じろ！

14年前の君は、朝早くから日付変わるくらいまでバカみたいに働いてたね。全社で2番目に業績を叩き上げていたチームの新卒社員で周りからの期待値が高いと自覚し、がむしゃらに、ただがむしゃらに、毎日を過ごしていたね。どこかで「いつか」起業する時のためにという漠然とした目標に甘え、目の前のことに120％全力を尽くすことをどこかで言い訳にしながら。

学生時代にはやりたいと思ったらとりあえずやってたろ？サークル立ち上げたこともそう。ワーホリもそう。バックパッカーもそう。ママチャリ旅もそう。

利口になろうとして、理屈で自分をごまかして、遠回りをしたこともあった。いや、14年後の自分はその遠回りがあったからこそ、今の自分は頑張れてるのかもしれない。

でも、心が湧く瞬間を感じたら、それが行動するタイミングだ。アイデアに価値はない。行動しておけばと後悔するくらいならやっちまえ。