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心配症なもう一人の自分

仮説を立ててリスクを回避する。

ビジネスでも日常生活でも何か行動する際には、仮説を立ててイメージをしてから行動していると思います。

例えば、「今朝は駅まで歩いて行ったら清々しい気分になれるだろうなぁ、よし歩いて行ってみよう」と考えたとします。

そのまま歩いて清々しくなるのもいいかもしれませんが、もしかしたらトラブルに見舞われるかもしれません。

①気温が上がって予想以上に体力を消耗して予定に支障が出ないだろうか?
②途中で雨が降ってきてびしょ濡れにならないだろうか?
③車にひかれないだろうか?

このような不安がいくつも出てきてしまう心配性な人、全く出て来ない楽天的な人などタイプは様々だと思います。

心配性な人はリスク回避できるけど、楽しい事もできなさそう・・・
楽天的な人は色々と挑戦できるけど、リスクも多そう・・・

心配ごとは3つまで

適度に心配性で、適度に楽天的なバランスは、リスクの確認事項を3つにすることです。

全く出なければ簡単な危険も回避できないし、多すぎては何も行動できない。心配ごとは3つが適度なバランスです。

もう一人の自分に押し付ける

心配する数を決めましたが、「そうは言っても心配ごとが止まらない」人もいると思います。そういう時は、もう一人の自分を想定して押し付けちゃいましょう。

常に心配しているもう一人の自分(私の場合は昔のマンガである脳内の天使と悪魔のようなイメージ)がいるとイメージし、「そんな心配性が一緒にいるのだから、自分は楽に考えよう」と思ってください。

そうして楽に考えると、何を優先に行動してリスク回避をどこまでするか選択する余裕も出てきます。

逆に、楽天的な人は心配性な自分を想定して、リスク回避について考える練習をしていってください。

つまり、

心配性な人は、もう一人に心配させて自分は楽天的に考える。
楽天的な人は、心配させるもう一人を作り、自分はそのまま。

あまり心配ばかりしていても楽しくありません。
適度にリスク回避して、楽しく過ごしましょう。

(おわり)

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