苦しい時に見返したいこと

日々仕事やサッカー、日常を過ごしていると、苦しい時期は必ず訪れる。
そんな時にこそ大事にし、思い返すことをまとめたいと思います。

苦しさの正体

苦しさとは往々にして「不透明で、不確実な状態に長時間晒されること」だと考えます。もう少し具体的にすると「現状の先に良い未来が待っているか分からない状態が長時間続く」ことだと思います。
真っ暗闇の中をひたすら走っているイメージ。
サッカーや仕事においては、
「このままで目標達成できるのか?」
と思いながらも毎日、毎日、1週間、1ヶ月、半年、1年と行動を続ける。
それでも結果が出ない。
今の先に良い未来が見えなくなってしまう。
とてつもない虚無感を感じてくる。
こうなってくると苦しいと感じます。

苦しさを乗り越えるには

こういう苦しい状況を乗り越えるための施策として内的なものと外的なもの2つ考えられると思います。理想的な乗り越え方は外的な方。
外的とは評価や結果。
行動していくうちに、他者からの評価や結果が現れ、今まで行っていたことは正解だったと思える。
ただこの場合は、乗り越えられるかどうかは他者に委ねる部分が多くなる。
結果や評価が行動についてくれば良いがそう甘くはない。
そのため内的に意図的に乗り越えられるようにすることで、その再現性が高まると考える。


内から自分を変える①精神的

まず内から変えるときに考えるのは自分の精神状態。多くの場合、体の限界が来る前に精神的に諦めてしまい、行動を辞めてしまう。
そんなときに思い出したいのは、この言葉。

「10本連続でシュートを外しても僕はためらわない。 次の1本が成功すれば、それは100本連続で成功する最初の1本目かもしれないだろう。」
            ーMichael Jordan (マイケル・ジョーダン)ー

次の一手がうまくいくかもしれないというマインドセットをまず作る。

その上で下の図を忘れない。


時間をこなせば、その分成果がついてくると思いがちだが、実はそうではない。2ヶ月間ある動作の努力を続けても試合での結果は変わらず成果が見られなかったが、その次の試合で劇的にパフォーマンスが変わったこともある。この概念を忘れない。

内から自分を変える②変化に気づく

精神が整い、行動を起こせるようになったら次はそれを継続すること。
そのために外部との評価とは別に、自分がコントロールできる範囲で評価基準を作ること。いわゆる行動目標や、意識目標を立てる。
そうすることでより行動前後の変化が見えてくる。
しかしこの考えは、一歩間違えると自己満で終わってしまう。
そうならないよう、この立てる目標は精査を常に行う。

結局は行動の実行と継続

ここまで長ったらしく書いたが、結局は行動に移し、それを継続することが大切だと考える。
加えて、人には人に合ったやり方があり、10年後の自分にもこれが当てはまるとは限らない。ただこれからも自分の感情やモチベーションには敏感になり、探っていきたい。

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