見出し画像

自己紹介

こんにちは。
自己紹介ができてなかったので、ここらで。
福岡で生まれ育ち、高校卒業を機に名古屋に上京。名古屋では自動車会社にITエンジニアとして8年ほど在籍した。飲食への憧れを諦めきれず東京へ上京し飲食店を掛け持ちしながら1年を過ごした。今はとある会社でITエンジニアとしてキャリアを再スタートしたところだ。どの選択もポジティブな意思決定によるものでネガティブな意思決定はない。

自称フーディ。趣味は食べることの他に、写真を撮ること、旅行に行くこと、コーヒーを飲むこと、映画音楽を鑑賞すること。時々、本を読んだり、絵を描いたり、服を買ったりしている、平凡な人間。写真や服に関してはnoteで別記事に書いています。


福岡

よく思い返せば小中高もどんどん人口が多い自治体へ転校して行っていた。工業高校に通い進学と就職の両方とも視野に入れていた。自分のことは自分で決めていきたいという自我が既にあったと思う。1年生の時の担任の先生のおかげで進路計画は順調に進めれていた。帰宅後は資格勉強をしていたが、勉強が好きというより常に追い込まれていて焦っていた。追い込まれているのがモチベーションみたいな感じ。進学校の友人はほぼ毎日課外授業から1日がスタートし、教材のレベルも全く違う。そんな彼らと卒業後は社会で戦っていかなければならない。本気でそう考えていた(笑)。だから進路の選択肢をいかに多く作るかはずっと意識していた。休日は1人で映画を見に行くことが多く次第に友人と行くことにもなった、几帳面だったので1人の時はタイムスケジュールを組んでいかに効率的に過ごすかを意識していたが、友人と行くことになれば当然それはできなかった。おかげで旅行の計画を立てるのは苦ではない。今となっては予定はあまり立てずその時起こることを楽しもうという性格に変わった。ただ、学生の頃から尖っていたと思うので地元の友人には感謝している。周りも尖っていたけどね。


名古屋

卒業後は、企業内の学校に入り1年間のカリキュラムを履修した。全国から集まった同期は120人くらいで、彼らと毎日学校と寮を行き来した。そこで毎週新しいカリキュラムをこなすのだが、そこでいかに自分が低いレベルなのかを痛感した。吸収や理解の早い人が多く、自分はまず取り残される側だった。週の最後には試験があり、それに不合格になれば補修を受けて再度試験を受け、合格すれば履修が完了する。多分2回くらい補修を受けた。部活もあって楽しかったが謎にハードな練習で土曜は潰れてしまっていた。卒業後は職場に配属され、当時まだ内向的で尖っていた僕は、自分のスキルをいかに伸ばすかが第一で、チームでの仕事も大切にはしていたが、実力主義社会を常に意識していた。やはりそれも他社の友人の影響だろう。中国出張や東京転勤と色々なチャンスを頂いたり、人材育成が根付いた会社でヒューマンスキルの基礎を築けたことは大きな経験となった。休日は、名古屋に遊びいったりも好きだったけど、山が割と近かったのでハイキングをしたり、静かなカフェやくつろげる場所で過ごすことが多かった。


東京

多分3年くらい悩んでいたが、思い切って転職をして名古屋から東京に移った。これまでとは違う畑の飲食業界。入社したのは東京をはじめ海外でも飲食店や事業を手掛ける割と大きい会社を選んだ。アルバイト経験も接客経験もゼロだったけど、飲食業界は常に人手不足なお店が多いから入りやすいとは思う。シンプルに食べることが好きで、人が集まる場所としての機能、心地よいサービスによる空間づくり、など興味があり勉強したいこともたくさんあった。もちろん将来的にお店を持つことも考えていたがそこを目標にはせず、取り敢えず正社員としてがっつり働いて現場のことを肌身で感じたかった。休日も出掛けてはワインのこと、コーヒーのこと、料理のこと、サービスのことなどなど学びはより生活に近いことが多かった気がする。どんどん人間に近づいていく自分を感じていた。そして何より飲食やっている人は個性的で陽気な人が多い。僕も次第にコミュニケーション力がつき、人と話すことが好きになり、1人でいることも好きだけど誰かといるときは違う楽しさがあると思えるようになっていった。定期的なご飯会、気軽に誘って飲み食いできる仲間は貴重だ。


自分の夢ができたので一度退社し、再度ITエンジニアとしてキャリアをスタート。今回の転職は1年のブランクがあったため少しハードルはあった。現在、平日はITエンジニアとして、土日は飲食店でサービスをしている。今の自分はこのバランスがよくて、メリハリのある生活を送れている。


最後にとある書籍をご紹介する。
「静かな人の戦略書/ジル・チャン著」
読書をする機会がうんと減り、幾多の断捨離から逃れて残り続けた本書。久しぶりに読み進めていると通じるところもあるし、通じないところもある。そう、内向的でも外交的でもある自分という存在に気付いたのだった。

当然、著者の中にもしばしば外交的要素が含まれている気がするし、MBTI信者にはなりたくないがあのツールは診断結果の画面にそれぞれの要素の割合を表示している。だから、我々はどちらとも持ち合わせているはずだし、どちらかの要素が強いだけでタイプを言い切って判断するのは少し勿体無いと思う。MBTIのような人間をカテゴライズするツールはいくつかあるけど、対人関係の相性にこれを使うような人はちょっとごめんなさい。

ちょっと経歴メインの自己紹介になってしまったので、趣味に関することは個別の記事で書いていきたい。

以上



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?