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僕の苦手な日本語。

昔からずっと、
「あ、これ苦手だ・・・」

と思ってる日本語がある。需要はないと思うのだが
今回はそれらを勝手に紹介することにする。

そしていつものように予防線を先に張っておくと、
「苦手」なだけで批判する気も否定する気も全くないので
悪しからず。

では早速。

その❶ お塩を入れてあげましょう。


料理動画とかでよく聞くこの表現。


「ここでお塩を入れてあげましょう」
「最後にお砂糖をまぶしてあげましょう」

とかそういう言い方するじゃん。
これ聞くたびに、

あげましょうってなんやねんという疑問を持つ。

「あげる」という言葉がくっついくてるだけで
なんだか鼻につくというか、
“普通の人はこうするけど出来ちゃう私はこうするんです感”とでもいうのだろうか。(そう、ムカ◯くのだ。)

までも料理動画なんかはそんなに見ないのだけれど、
例えばデザインのHow toを語ってる人の動画を目にした時に、

「こういう時は青ではなくネイビーを使ってあげましょう」

みたいに言ってる人も気になってくるわけで。

(いやいや使ってあげましょうと言われても、
ネイビーだって別に頼んでねぇわって気持ちになる。)

その❷ 担当させていただきました。


これ。

これは苦手だと思いつつも、
解決策がないので自分もよく使ってしまう表現なのだが、
(解決策モトム…)

例えば僕と同様、クライアントワークをしている方は
よく使うのではないだろうか。

「今回〇〇の案件を担当させていただきました!」

これ。
仕事である以上、プロとしてプライドを持って取り組んでるわけで「担当させていただきました」と言っちゃうと、クソみたいな私なんかが担当しちゃってすみません的なニュアンスが出てきて、そこまでへり下る必要はあるのだろうかと思う。

※あくまで極論です。

誤解ないように書くと、
別に「俺様が担当してやってんだぜ」と言う気でいるわけでは勿論ない。

だけど僕は仕事が成立している時点で、
クライアントとの関係値は50:50であるべきだと思っている。
でないと良い関係性が築けず良い仕事ができない。

お互い偉ぶる必要もないし、
お互いへりくだる必要もない。

丁寧であることは必要。
でも「担当させていただきました!」というのは
なんかその関係値に合わない表現だなと思っているのだ。


その❸ 敬語


最後はとてもざっくりな話。
敬語って厄介だなと思っている。

特に日本語は他の言語よりも(言語に詳しくないので適当だけど)
敬語の種類や言い方が多いから、余計に厄介。

敬語を使いたくないというわけではないし、
敬語で話す方が楽な人もいるというのもわかる。

だけどこの文明社会において「敬語」がなかったら
どうなっているんだろうという興味はある。

敬語を使う場面の一つとして「目上の人に」ってあると思うがすべて国民は、法の下に平等であってと憲法でも言っているのに目上の人とは?の定義から必要になってくる問題だ。

先ほどのトピックでも書いたように、
コミュニケーションに丁寧さは必要だと思う。
そのために使う敬語は有意義だ。

だけど年齢が上だからとか、先に何かを始めた先輩だからとかだけで立場が偉いと勘違いする文化を作っているのは「敬語」という存在が多少なりとも起因している気がするのだ。

人類が誕生したのは700万年前らしい。
その長い歴史の中で、10や20の年の差なんて誤差で、
今同じ時代を生きているだけで皆同期と思っている自分は、
誰に対しても丁寧でいたいけど、
誰に対しても偉ぶりたくはない。

そんな僕にとって敬語というのは
「厄介な存在」なのだ。

まとめ


ここまで書いてきて、
僕は別に日本語の正しい使い方について詳しいわけじゃないのでとんちんかんなことを言ってる可能性は大だと思ってる。

それに「そういうもんなんだよ」って言われれば
それまでということもわかってる。

そしてそして、最後にまた冒頭に戻らせていただくと、
今回紹介した日本語は、「苦手」なだけで、
僕は批判する気も否定する気も全くないので、
(でも❶はやっぱちょっとだけ皮肉入ったかも笑)
どうかこの記事はスルーしていただけると嬉しいです。

でもここまで読んでる時点で
最後まで読んじゃいましたねすみません😉

おしまい。

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