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企業内診断士が、自宅で初期の頃にやった方が良いこと! (その1)

    今回が4日目の登場になります、中小企業診断士の山森直樹です。
 狙ったように本日1月26日は、私の結婚記念日にあたります。結婚して12年になります。それまで、いつ入籍しようかと悩んでいましたが、その日の朝に社内FA制度の合格内示が届いたのを機に、突然の午後に2人で有給休暇を取り婚姻届を提出してきました。

 それはさておき、前回は、企業内診断士が、初期の頃に心がけた方が良い(心がけている)ことをお話しました。まとめると、研究会は悩んでも仕方ない、つまみ食いでもよいからまず参加してみよう、ということでした。

     今回は、企業内診断士が、自宅(現場以外)で初期の頃にやった方が良いこと(良いと思う)ことを次回との2回に分けてお話したいと思います。

1 自己発信するのツールを持つ

 ここでいう、自己発信するツールというのは、名刺、SNS、ホームページなどのことを指します。

1-1 個人名刺

    まず、中小企業診断士になると、様々な研究会やコンサル等の場面で名刺交換をする場面が出てきます。私の場合は、通常、会社から頂いている名刺は1年で100枚使わないくらいの消費量です。それが、1回の会合で20枚くらい消費すると、何に使っているんだと怪しまれるはずです。そこで、個人で名刺を作ることにしました。実務補習の同期から勧められたラクスルというところで発注しましたが、今のところ品質、価格ともに満足度100%です。

ラクスル:https://raksul.com/businesscard/

 その中で迷うのは、在籍している企業名を入れるのか、写真(イラスト)を入れるかどうかに悩むと思います。私の場合は、企業名も写真も入れました。企業名はどちらでも良かったのですが、ネタになりやすい企業であったことが一番大きかったかもしれません。たまに、2枚の名刺を配っている方もいますが、会社に電話やメールが来たら面倒なので1つが良いと思います。写真は認知度というか覚えて頂きやすいと思いますので、特に特徴がない方(中年男性)は写真アリをお勧めします。

1-2 SNS(とりあえずFacebook)

   皆さんがSNS(Social Networking Service)というと、twitterなど色々思い浮かべると思いますが、とりあえずFacebookのアカウントを用意しましょう。もう古いなんていう方もおられますが、診断士界隈では良く使われます。

 目的は2つあると考えます。1つ目は、ご自身の情報発信です。情報公開の内容はお任せしますが、得意分野の紹介、通常の活動や趣味の活動など、なんでも良いので適度に更新しましょう。周りから見た人となりが知られるようになります。2つ目は、情報収集と連絡先手段の確保です。診断士の仲間の動向などを把握したり、研究会やイベントなどの案内も出てきます。また、診断士に限らずお世話になりながら頻繁に会えない方もでてきますので、連絡手段確保にもなります。最近は住所を知らないから年賀状も不要というのがありますが、電話番号も知らなくても通話などもLINEなどの無料通信アプリを使ったり色々できると思います。

1-3 ホームページ

 ITやWebを主力とした企業内診断士や独立予定の方は、サーバを借りてホームページを持つというのも良いと思います(本人は今年開設予定です)。月に1,000円程度なので金銭的な負担も少ないです。そこで情報発信することは文章を書く練習もなりますので、まずは、読んだ書籍の感想を書くことからでも良いと思います。もちろん、このnoteだったり無料でできるブログでもできるものですので必須ではありません。
 
 しかし、せっかくホームページを持つのでしたら、診断士として得意な分野の情報や自身の成果などをまとめて公開することをお勧めします。その内容を閲覧した読者からセミナー依頼があったり、セミナーなどのコンテンツになることもあるでしょう。今、自分自身にプレッシャーをかけながら現在書いています。

 また、ホームページ作成やデザインスキルが身につくことで、中小企業の支援に使えたり、コンテンツの提案などに活かすこともできるのではと思います。

まとめ

 自己発信するのツールを持つことで、インプットやアウトプットしやすい状態を確保することをお勧めします。

 長くなりましたので終わりにします、次回は、今回の続きをお話したいと思います。ここまで、お読み頂きありがとうございました。

#中小企業診断士 #企業内診断士 #名刺 #ホームページ

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