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中国ではGoogleマップは使えない? 初日から悲劇の巻🇨🇳🗺️

大好きで大切な人たちに見送られて2024年5月18日いよいよ出発✈️

来てくれた方々には感謝でいっぱいです。いつか恩返ししたいなぁ。


日本を意気揚々と飛び出して、到着したのは中国上海。
時間は23時過ぎ。
入国手続きを終えて、予約している宿へと向かう…


上海空港トイレのハンドソープがジャスミンでいい匂いなんだよなぁ


…しまった。

空港から予約しているホテルまでの交通手段を調べていなかった。
こういうところで、準備不足が露呈する。

空港の人に聞くが英語が通じない。
言語が通じないもどかさを早速痛感した。

なんとか人から人へと情報を繋げて、
市内まで行くバスにたどり着いた。(今思えばGoogleで『上海空港から市内』と調べればすぐに出て来ただろうに…)

だれがスタッフでだれが一般の人なのかわからない〜



バスのチケットも(スタッフに怒られながら?)無事購入して、市内に向かった。
恐らく最終バスだったのだが、もし間に合わなかったらどうしていたのだろうか…


バスを待っている時に食べたこの素晴らしき日本食は
フライトの疲れを忘れさせてくれた


Googleマップで位置情報と宿の位置を確認しながら(ahamoにして良かった〜)近いバス停で降りる。近いといっても、宿までは2kmほどあった。

バスを降りたら目の前に2、3台タクシーが停まっていた。これに乗るべきか歩くべきか…
迷った末に歩くことを選ぶ。
海外でこういったタクシーに乗って、良い思いをしたことがないからだ。インドとかインドとかインドとか。

初中国の夜中2kmの道のりは心細さMAX。

日本でもお世話になっていたけれど、
やっぱり中国は規模感も桁違いやなあ




人が通らなくても怖い、人が通っても怖い。
幸い、気候は涼しく歩くこと自体は苦ではなかった。

25分ほど歩き、Googleマップが示す宿の場所に着いた…

そこはまさかの銀行。

???

いくら周りを探しても、それらしき宿は見当たらない。


こんな大通りをGoogleマップは指していた…


銀行の中に警備員さんらしき人がいたので、その人に尋ねる。
Google翻訳を使いながら会話をして、宿の位置が全く異なることを知る。
(後日知ったことだが、中国ではGoogleマップはほとんど使われておらず、独自のマップアプリが存在するため、異なる情報になってしまっていることが多々あるそう)

ただ幸い?にもその場所から2km離れたところに宿があった。
(もしかなり離れていたらどうしたのだろう)

あたりは車通りも人通りもほとんどなく、時刻はすでに1:00を回っていた。

歩くしかない。

そこから歩くこと約30分。
暗い道にも慣れて?無事1:30に宿に到着。


たどり着いて心の底から安心😮‍💨


この看板を見た時は、グッとくるものがあった。

先ほどまで道中には人はほとんどいなかった。銀行から宿まで10人もすれ違っていないだろう。

しかし宿の敷地内に入ると、10〜20人のバックパッカーたちがお酒を飲んだり、話をしたり、2:00近くにも関わらず盛り上がっていた。


まるで異世界に入り込んだよう。

スタッフも起きており、この時間にも関わらずスムーズにチェックインを終えた。

部屋はこんな感じ。

1泊1000円にしてはめちゃくちゃきれい!



うまくいかないことだらけの初日は、これにて終了。
シャワーも浴びずに、吸い込まれるように眠りについた。

家って身体的にも精神的にも休まる場所なんだなあ

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