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満月珈琲店の星詠み
Audibleの12冊目完読。(完聴?)
タイトルに惹かれて読んでみただけなのに、とてもほっこりと、良い読み物でした。
まだ12冊目だけど、今のところAudibleで読んだ本のトップ5入りという感じです。
なぜ、もっと評価されないんだろうか??とググってみると、知らないのは自分だけで、Twitterとかでも話題だし、なんと、キャラクターがガチャガチャフィギアになってたりと、作者の望月先生、申し訳ありませんでした。
前回読んだ、「ゆうれい居酒屋」が店も客も女将さんも幽霊で、その幽霊居酒屋で悩みを抱えた客が、女将さんの料理と話で癒やされていくという物語でしたが、この満月珈琲店も実在しなくて、実は惑星の名前のネコたちがやっていて、悩める客たちが、そこで占星術と飲み物とスイーツで癒やされていくという似た設定なんだけど、その悩める客たちの絡みが秀逸で、今回は
「小学校の時の登下校班」の元生徒たちと、そのとき付き添いだった、元小学校の非常勤講師とその周辺の人たちで構成されてる。
占星術も興味も無かったし、どちらかというと、スイーツってより居酒屋寄りのオッサンなのですが、とても興味深く読めたし、読了感もなかなか爽やかなものでした。
この本もシリーズ化されてるらしく、5巻ほど出ているようで、ますますAudible聴く時間が増えそうです。
日曜の夜から聴きはじめ、全て、夜眠る前とジムで聴いていた感じです。
時々Audibleの中で「図-1」とか言っているので、何だろうと??AudibleをPCで見てみると、何やらこの本はイラストを見ながら読むのがお薦めのようで、Audibleでもそのイラストを見ながら読むことができて、なんかスマホでイラストを見ながら本を聴くって、新しいな??とか思いつつ、そのイラストも素晴らしく、なるほど???こういうことがあったからフィギアとかにつながっていくのだと合点がいった。
これは13冊目はこの本の2巻で確定になりそうな感じなのと、また好きな作家が増えてしまった。
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