能力の輪を広げる
はじめに
本投稿では私が開発チームを立ち上げて成長させていく過程で学んだ知見を投稿させていただきます。
業務範囲
アジャイル開発では「プロダクトオーナー」「スクラムマスター」「デザイナー」「エンジニア」「QAテスター」など、複数のロールを持つメンバーからチームが構成されます。
それぞれのロールには、それぞれに求められている業務・成果物があります。
能力の輪
メンバーの能力はぞれぞれ異なり、それぞれに「出来ること/出来ないこと」「得意なこと/不得意なこと」があります。
求められてる業務範囲に対して、アサインされているメンバーの能力が不足していると、他のメンバーやロールがフォローにまわる必要があります。
この状況が続くと、「出来ないこと」「不得意なこと」があるメンバーのフォローを、「出来ること」「得意なこと」が多いメンバーが続けることになり、メンバーが成長できず、チームとしても成長していきません。
能力の輪を広げる
メンバーが「出来ないこと」「不得意なこと」を克服すると、チームとしても「出来ること」「得意なこと」が広がります。
チームとしても「出来ること」「得意なこと」が広がると、チームの規模が拡大できたり、複数の案件を並行して開発することができるようになります。
チームの成長のためには、各メンバーの能力の輪を把握して、能力の輪を広げられるように日々の業務を割り当てることが大切です。
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