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白熊杯に参加します

俳句

息白し朝の玄関灯あえか

寒鴉鳴くや足場を解体す

燎原や落葉の一つひらめいて

短歌

真夜中の湖へ素足をひたす雪の行方を訊ねるために

どれほどの雪の欠片を集めても空へ還せないことを知った

ゆびさきにひとひらの雪ひもといて流れるものはきらめいていた

募集要項

初めての参加になります。
俳句三句は以前ツイッターに投稿したものですがご容赦ください。
よろしくお願いします。


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