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跳び箱授業の進め方(実践記録)

今回の記事では、跳び箱授業の進め方について実践記録を書いています。

これからされる際に参考にしてみてください。

1、全体の流れ

まず、全体の流れをざっくり書くと、
①準備運動
②めあて、技の確認
③鬼ごっこ
④技の練習(動画で撮りながら)
⑤好きな場での練習
⑥技の撮影(提出)

このような流れで行いました。
以降、準備運動を飛ばして②から説明していきます。

2、めあて、技の確認

めあて、技の確認をします。
毎回1つの技を基本行うので、その技について確認をします。
技の紹介カードを印刷して、それをみながらポイントの確認をしました。
確認の際には、3人組で以降行うので3人に一枚技の確認カードを配布しました。

3、鬼ごっこ

これは特に跳び箱に意味がありません。
運動量の確保と、毎回のルーティンという意味で行いました。
跳び箱では運動量がやや少なくなるのでそれを補う意味があります。

4、技の練習(動画)

ここから技の練習を行なっていきました。
今回は、3人組で行いました。
理由は、台上前転のときに横で2人補助がつけられることを見越し、最初から3人組にしました。
そのため、3人に一つの跳び箱を準備しました。

5、好きな場での練習

ここから好きな場での練習に取り組ませました。
基本は、3人でどんどん場を変えながら取り組んで良いことにしました。
そのため、段の高さや向きなどを変え、それぞれ自由に取り組ませました。

6、技の撮影(提出)

最後は、動画を撮影し、提出させました。
その際、自分ができる高さを選ばせ、取り組ませました。
ここでも自分ができる高さに挑戦させることを意識させ、取り組ませることにしました。

以上が、跳び箱運動の実践記録です。
なお、今回準備運動を除きましたが、基本的な準備運動といわれるものを行うことは当然として、鬼ごっこの後にマットを使っての前転の練習やゆりかごといわれる前転や後転の練習、かえるの足打ちなどの主運動につながる準備運動などを行うことがありました。
それぞれの意味などは書く機会があれば書いていきたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
では、また。

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