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☆読書会レポート2023年07月09日(日) ブックトークオフ読書会


☆読書会レポート2023年07月09日(日) ブックトークオフ読書会


【日 時】 2023年07月09日(日)20時~
【場 所】 Zoomミーティングルーム
【参加者】7人(男性5人・女性2人)
【テーマ】出会いの物語

初夏の匂いに包まれながら、心を揺さぶる物語に触れる贅沢なひととき。
ぜひ、私たちと共に過ごしませんか?

7月のテーマは、「初夏の匂い」です。

あなたにとっての「初夏の匂い」の本を紹介してください。

ビジネス書・ノウハウ本・スピリチュアル系などは、他の読書会でお願いします。


まずは、自己紹介
凡例①お名前②アクセス地③読書傾向など


① ナッキー
② 千葉県
③ 源氏物語(毬矢まりえ/森山恵訳のアーサー・ウェイリ-版):『Harry Potter and the Philosopher‘s Stone(ハリーポッターと賢者の石)』by J.K.ローリング;Japan Times Weekend ; New York Times Weekend ; TIME ; Scientific American ; 日経サイエンス、他ノンフィクション

①井上 慶太郎
②奈良
③ノンフィクションが好きですが、雑食系です。
  本屋研究が趣味で日本全国、あと少し世界の本屋を巡っています。

①Masato
②茨城県つくば
③読書傾向:専門(医学系)以外では哲学が主でしたが、最近ではオールマイティになってきています。

①よっちゃん
②千葉県
③ミステリィからアート、デザイン。三島由紀夫などなんでも。

①西部直樹
②東京
③夏は好きだけど、嫌いです。
 暑いのは好き、でも部屋のエアコンが壊れているのが嫌。
 読書は乱読派です。

①デンユキエ
②埼玉からアクセス
③純文学、短歌が好きです

①タナカ
②名古屋
③好きな作家は村上春樹、ミシェルウェルベック等々


紹介された本たち
凡例①本のタイトルなど ②紹介文


①『京の大工棟梁と七人の職人衆』 笠井 一子 河出書房新社
②1999年刊行の本書を令和の時代に復刊。京都の伝統文化は職人が守っている。その誇りと仕事ぶりに日本人の美意識が見えるけれど、この美意識は今後も守られるんだろうか?

①『Harry Potter and the philosopher’s Stone(ハリーポッターと賢者の石)』 J.K.ローリング 静山社
② 孤児ハリーポッターと闇の魔法使いヴォルデモートの宿命の闘いを描く、世界で最も有名なファンタジー。独自の世界観とその細部、クセのある多彩な人物とイギリス的なユーモアのセンスが大人も魅了する

①『ハナレイ・ベイ(東京奇譚集<短編集>に収められている中の一編)』 村上春樹 新潮文庫
②(個人的な)フェチ的な人物との出会いからこの作品に巡り合った。本を通して、人間の心の回復過程の洞察ができる。映画化もされており、いろいろな角度からの思考が深められ、また幅を拡げることができると思う。

①『なぜ花は匂うか』 牧野富太郎 平凡社
②テーマに沿って「夏の植物」の項。植物を趣味とすることで、国難さえも乗り切れるだろうと云う牧野博士の思いのたけが綴られています。
ほかに、「なぜ花は匂うか」「植物と心中する男」など、連ドラ「らんまん」でお馴染みのエッセイを読むことができます。
また、梨木香歩さんの書評カード?も付いています。

①『大工よ、屋根の梁を高く上げよ』 サリンジャー 新潮文庫
②最近サリンジャーにハマっています。
 人間に対する洞察力が鋭く、どこか信用できる。
 難解な登場人物も探求したいと思わせてくれる何かがあるため。

①『グレープフルーツ・ジュース』 オノ・ヨーコ  講談社文庫

①『夏と花火と私の死体』  乙一 集英社文庫
②九歳の夏休み、私は殺されてしまったのです……。
 少女の死体をめぐる兄妹の暗黒の冒険。
 これが乙一10代の頃の作品というのも驚き!

※その他 紹介された本
『雑草はなぜそこに生えているのか』 稲垣 栄洋 ちくまプリマー新書
『愛なき世界』  三浦 しをん  中公文庫



一言感想


・意外な盛り上がりがあって面白かったです
・ディープでたのしかったです!
・また来まーす!
・頭の体操ができました。
・多彩な話題で盛り上がりました!


●次回【大人な読書会】7月29日(土) ブックトークオフ 居酒屋で読書会

●オンライン読書会 9月予定

ブックトークオフ: https://www.facebook.com/booktalkoff
読書会 オフ会・オン会:https://www.facebook.com/groups/896017927477343


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