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我們又見面了

こちらの記事は前回の続きになりますので、まだお読みになっていない方は下のリンク経由でぜひ読んでみてください!

前回と同様、「また読めないタイトルになってますやん」と思われた方、ごもっともです(笑)

「我們又見面了(ウォーメンヨージェンメンラッ)」は中国語で「また会ったね」という意味になります。なにかのご縁で前回の記事を読まれた方で、またここで会えることができた皆さんに、話の続きであるなぜ僕がnoteで連載「食記」を始めることに至ったのかを説明していきたいと思います。

連載「食記」を始めたきっかけ -続編-

渋谷の本屋に行く→台湾の旅行ガイド本をすべて読む→「あれ、全体的にどの本も内容一緒じゃない?」→「僕だったらもっとおもしろい旅行ガイド本作れるんじゃないかなあ?」と感じた僕は、「このアイデアをすぐなにかに書き留めなきゃ!」と居ても立っても居られなかったので、すぐ近くのカフェに入ってパソコンでアイデアを簡単に文章にまとめ、その日の夜に台湾に住む友達とスカイプをつないでプレゼンし意見を聞きました。

ありがたいことに、僕の熱量が友達にも伝わったこともあって、友達も真剣にフィードバックをくれました。

①コロナの影響もあり、いますぐ台湾に行って長期的な取材をすることは難しい。

②旅行ガイド本だと本を出版することになるので、特に僕みたいな個人で出版経験のない人にとってみるとハードルが高すぎる。

③旅行ガイド本だとカバーする内容が広すぎるから、なにか一つのトピックスに絞って深く内容を掘り下げると良い。

つまり一言でまとめると、「日本で今の自分にできる範囲のことからやってみたら?」とドがつくほどの正論をいただきました。そりゃそうですよね。

昔からおいしい料理を食べることも、人が作っているところを見ることも好きな僕は(いや自分でも作れよ笑)、気づいていたら旅行ガイド本の中でも特に台湾グルメを紹介するページを読み込んでいました。どれもおいしそうに映っていて、知らないお店もたくさん紹介されてましたが、「なにかが足りないなあ」とモヤモヤしてました。

自分なりにその「なにか」を色々考えてたどり着いた結論が、お店側に関する様々な紹介(お店の成り立ち、シェフの生い立ち、食材や調理法へのこだわり、メニューの紹介など)はよく見かけるけど、そのお店を利用する人、つまりそのお店の料理を食べる人たちの紹介はあまり見ないよね?と。

きっとそのお店を利用する人たちにもなにかバックグラウンドをもっていて、お店に対してなにかの思い出があったり、ある特定のメニューに思い入れがあったり、はたまた料理の匂いだけでなにかを思い出したり(プルースト現象と呼ぶらしいです、初めて知りました)など、食べる人たちのストーリーに焦点を当てて深掘りしていったら、もっとおもしろいコンテンツができるのではないかと考えました。

徐々にアイデアが固まってきたところで、一気に最後まで書きたいところですが、今日はこのぐらいにしといて、また後日続きをのせまーす!(次で完結させます。)

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