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幼い子どもたちと過ごしていると、その発語に考えてしまう事がある。

いったいどのタイミングで「変」と言う言葉を知り「変」=「おかしい」という認識を持つのか。
人と違う事を「変」といい、違う事に対して違和感を表現していく。多くの場合は周りの大人から伝わる事が多いやろと思う…。
本来幼い子どもは、違うものに対して最初は不思議を感じるけど、すぐに違うという事をそのまま受け入れる心を持ってる。
大人になるまでの間に、いろんな知識や先入観や思い込みで心や頭のいろんな部分が堅くなって「違う」という事に対してなにかしらを持ってしまう事が多いけど、幼い頃に誰もが持っているそんなおおらかで柔らかく受け入れられる心をいつまでも持っていてほしいと想う。

人と違っている事が当たり前だって事、それはよっぽどの場合を除き「変」ではなく素敵な持ち味だって事を認めあっていける育ちのお手伝いが出来たらええな。

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