人生を変える”家電”....その2

人生を変える家電は必ず存在する。
先ず第1位は、”食洗機”…
そして、第2位はというと、それは、”電鍋”…

”電鍋”というのは、いわゆる通称で、
台湾製の万能電気釜『大同電鍋 (だいどうでんなべ)』のこと。

実はこの”電鍋”、ルーツは東芝の全自動炊飯器(1955)であり、
アジア最大のアートスポット 香港 M+ 美術館では、この”電鍋”の生みの親、東芝の電気炊飯器(1955)が『大同電鍋』とともに 展示されている。

https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/429852

https://www.mplus.org.hk/en/


あの世界的な現代アートのコレクションを持つ、香港のM+ イーストギャラリー(アジアを中心としたデザイン・建築のセクション)に、我らが日本の家電メーカー、東芝の全自動炊飯器(1955)が鎮座しているなんざ、どえりゃ〜誇らしい….(サザエさんも泣くよっ!)

と、そんななんとも言えないノスタルジックヒストリーを持つ”電鍋”は見た目もレトロで、我々日本人の愛惜の琴線に響くデザイン性を持っている。

が、これまた、機能も素晴らしく…蒸す・炊く・焼くがこれ一つで可能だ。
操作は鍋に水を入れスイッチを下ろすだけ。

もうそれだけで、簡単に料理ができてしまうんだから、
そりゃーもう〜あ〜た、人生を変えますよ…
ネット上にも”電鍋”を使った数え切れないほどのレシピが出回っているので、ぜひ見て欲しい…



で、結果的に、我が家に”電鍋”が来て以来、電子レンジの稼働率はめっきり減りました。

というのも、”電鍋”で調理したほうが、ずっと美味しくて安全だからです。
電子レンジって、たとえスチーム機能があっても、なんか素材が固くなったりしませんか〜? あと、電磁波もちょっと気になるし….

でも、”電鍋”だったら、そこらへんのことが一気に解決しちゃうんです!
ほったらかし調理家電の代表格で、蒸し料理に抜群の威力を発揮します。

特に、以下の調理においてパワー発揮してます….

・ゆでたまご
(水から茹でる必要ありません、蒸すんです。だから味も濃くなる感じ!)

・とうもろこし・カボチャ類
(あっという間に柔らかく見事な仕上がりです!)

・肉まん・あんまん
(ふっくらジューし、ほかほかな仕上がり)

・ジャガイモ
(特に、ポテサラづくりに最適、にんじんも一緒に調理します。ジャガイモは皮付きで蒸しても、後から皮がぷるんと向けます)

・ごはん
(なんと、15分ぐらいで完成します。時短に最適です)

・トースト
(パンだって焼けるんです! 鍋底に小さじ1杯程度の水を入れ、クッキングペーパーを敷き、その上にパンを乗せて、スイッチオン!途中で裏っ返す必要がありますが、中はふっくら表面カリッとしたパンが焼けます!)

・焼き魚(サバとか、シャケとか…)
(トーストを焼くのと同様です。ちゃんと出来ちゃいますよ〜)

などなど…と、語りきれないほど、”電鍋”の世界は奥深いです。

現在、いろんな時短料理用の、そして、ほったらかし系の調理家電が、有名メーカーからたくさん出ていますが、途中で蓋を開けたりできるような自由度が効き、持っていて楽しくなるような家電って他にはありません。

また液晶などの余計な画面がない分、シンプルな機能だからこそ、
壊れにくく、長く使い続けられることも魅力です。

人生を変える家電、間違いなく、わたしは、”電鍋” 推しです!









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