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保険業界におけるSDGs
SDGsの実践イメージを具体的に描きやすくするため、様々な業界におけるSDGsの情報をご紹介していきます。
現在その業界に身を置いている方だけでなく、今後のキャリアを考えている学生や社会人の皆さんにとっても、参考となれば幸いです。
今回のテーマは、「保険業界」です。
私たちの身近な存在ともなっている保険。生命保険や損害保険など多岐にわたるサービスがあります。
私たちの生活に密接に関わることから、SDGsとも大きな関連性があります。
環境面では、気候変動をはじめとした災害激甚化による住宅等の損壊リスク増大、気温上昇による感染症からの疾病・死亡リスク増大など幅広く憂慮すべきことがあります。このままいくと、保険業界として支払うべき保険金がまかなえないのではという予測もあります。
社会面では、保険サービスを利用するアクセス・機会が不均衡である点が挙げられます。健康面で保険に入れない、言語の問題で保険加入のハードルが上がる、そもそもの保険料の支払いが難しい低所得層などです。
また、生活者の安全保障・健康増進・生計維持を図ることも保険業界に属する企業としては大切な取り組みといえます。
経済面では、労災に関する問題が大きいと考えられます。適切な労働環境の整備に加え、万が一の労災に対する補償をしっかりと組んでおくことは、どの企業にとっても大切です。
目に見えないインフラともいわれる保険を扱う保険業界だからこそ、社会へのインパクトをしっかり考え、取り組んでいく必要があります。
医療業界に携わる方で、より詳しく知りたいという方は、お気軽にご連絡ください!
中小企業経営・ライフキャリア長期戦略パートナー
合同会社エネスフィア 加藤直樹
https://enesphere.co.jp/
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