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イタリアに暮らす貧乏家族。 どこでまちがえてしまったのか・・・。日本でのキャリアを捨て…

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イタリアに暮らす貧乏家族。 どこでまちがえてしまったのか・・・。日本でのキャリアを捨てて来てしまった奇妙な国イタリア。 貧乏家族の話を赤裸々に綴っていく。身バレしないよう、でも本当の話だけを書いていく。

最近の記事

ある月の食糧配給①

本日はある月の食糧配給の内容を紹介する。 我が家にとって、この食料配給はとても重要で大変ありがたくいただいている。 オリーブオイル1リットル 1本 マーマレードジャム 2瓶 はちみつクッキー 1箱 チョコレートクッキー 1箱 ラスク 1箱 子供用ビスケット 3箱 パスタ 6袋 コーヒー粉 2パック 砂糖 1袋 パルミジャーノチーズ 200グラム塊 3つ 牛肉煮込みの缶詰 2個 豆の缶 4個 トマト缶 5個 オレンジジュース缶 3個 ツナ缶 6個 果物シロップ漬け缶 2個

    • 生活保護の内容②

      前記事で述べた6つの支援以外にも、思い出したので記述していこう。 ①月々127ユーロの支援金 これはISEEが低い家庭に出される街からの支援金で、家庭によってもらえる額はまちまち。 多分、100ユーロから800ユーロあたりだが、我が家は一応夫が職に就いているため127ユーロとなんとも半端な額になった。現金支給されるため、使い道は何でも良い。 ②月々80ユーロの食料品購入の支援金 こちらも街からの支援金だが、名目は食料品購入費。 郵便局の口座を通して支給されるが、現金なので

      • 生活保護の内容①

        生活保護とは言っても、どういう支援が受けられるのか気になる方が多いだろう。私も、大いに気になるところであった。 旦那も、支援を受けるための話をこの街の行政の人間とするまで内容を知らなかった。『生活保護を受けている』と暴露する友人などもおらず、内容は闇。というよりも人それぞれ違うのであろう。 まずイタリアには、ISEEと呼ばれる『収入や家庭の資産の証明書』というものがあり、その数値は各家庭の経済状況を表す。 ここからは我が家の場合であるが、このISEEがめちゃくちゃ低い。生活

        • イタリアで生活保護

          初めての投稿内容が底辺レベルで申し訳ない。 我が家は、イタリア政府からいわゆる生活保護を頂戴している。 なぜ?それは旦那の収入が低すぎるから。 妻の私は専業主婦。 子供がいて旦那の収入だけでは家族が生きていけないのである。 お金のことで幾度と旦那とは喧嘩し、日本の貯金も使い果たした。 もう、誰かの助けがないと食べるものも満足に買えない。 イタリアには、パンデミックにともない、職を失い、明日何を口にできるかわからないほど困窮している人が大勢いる。 我が家も底の底までも落ちた。

        ある月の食糧配給①