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今を生きるための方法は?

前回は幸せに生きることを妨げる2つの戦いについてお伝えしました。


「価値となる行動を継続する」ことが幸せにつながり、それを繰り返し行うことで、一般的には成功と言われる指標や通過点を通っていくことができる。

正しい価値のない行動を継続するためには自分の中にある「思考」「感情」の戦い、そして「過去」「未来」の戦い、を収める必要があります。


今回はこれらの戦いを収めるための、最も効果的な2つの方法をお伝えしたいと思います。


1つ目は自分自身の思考の癖に気づき、それを「コントロールしたり手放したりしようとせず受け止めてあげる」と言うこと。


よくネガティブな感情やネガティブな思考は持つべきではない、と言う考えを多くの人持っていますが、

前回の投稿でもお伝えした通り、思考と言うのはなかなか手放すことができません。ネガティブな思考を持つべきではない、と思えば思うほど、ネガティブと言う言葉に思考が引っ張られてしまい、それが大きくなります。


そして思考が大きくなればなるほど、それに伴って感情も強く現れるようになります。

ではどうしたらいいか。

そうです、手放すのではなくコントロールするのでもなく、認めてあげ、受け止めてあげると言うことです。


例えば、

あなたが最近味わった、最も嫌な感情を思い浮かべてください。

それは何でしたでしょうか??


イライラしたこと、人を憎んだこと、裏切られたこと、恥ずかしい思いをしたこと、寂しかったこと、不安になったこと、焦りを感じたこと、恐怖を感じたこと、劣等感を感じたこと、などなど、

生きていれば誰しもこのような感情抱くことがあります。

嫌な感情と言うのは、避けずに真正面から受け止めるだけで心が楽になります。

ですから、感情を持つことが悪いとか、その感情をできるだけ感じたくないと、避けてしまうのではなく、深く感じることで共存ができるようになります。


これは施工に関しても同様です。ネガティブな思考をしてしまうと、言う人は、ネガティブな思考について考えないようにしている、つまり逃げてしまうとそれが追いかけてきます。

思考と言うのは、あなたの記憶の中にあるカセットテープが流れているようなもので、あなたの意思で頭の中に浮かんでるものではありません。

自分の記憶を自由自在に消すことができません。という事は、どっち記憶の中にあるカセットテープを消すこともできないのです。


ですから、どんな思考が流れたとしても、それは本当のあなたでは無いのだと考え、目を背けるのではなく、遠くから自分の思考を眺めるような感覚で、共存をしてください。


「あ、今”自分は最悪”だ、と考えたな」
「もしあの人に嫌われたらどうしよう、と言うテープが流れてるわ」
「やばいどうしよう、、と考えている私がいる」

と言う具合にです。これは今の自分を認めることでもあります。



そして2つ目の方法は、身体からのアプローチで戦いを収める方法です。


いわゆるマインドフルネスを用いることで、あなたは思考や感情の囚われから逃れることができます。

これは「今」にフォーカスをして生きる、と言う事でもあります。


以前投稿したこちらの記事で、述べている

方法3の部分、「身体に意識を置くこと」、「呼吸に意識を置くこと」が、マインドフルネスになります。


ぜひ参考にしてみてください。


それでは今回はこの辺で。

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