【息子の担任の先生にも聞いてみた】

【息子の担任の先生にも聞いてみた】

教育に携わっている人は
家族をどう見ているのか?

「パパ、ウチの担任の先生に
 取材をお願いしたからね」

取材をはじめて1週間ほどが
たった時に息子に言われました。

「まじで!?」

長男は、よくナイスな
サポートをしてくれて、
本当に感謝しかありません。

ちょうど保護者会があり、
仕事を切り上げて、
終了時に先生を訪ねました。

〜〜〜

僕:
先生、家族って
親子って一体
何なのでしょうか?

子供を育てるのが親、
それは分かっているんですが・・・
ぜひ教えてもらえますか?

恐る恐る聞くと先生はこう答えた。

〜〜〜

E先生:
近代日本になるまでは
「村」「集落」で子供の
面倒を見ていましたよね。

決して親だけではなかったんです。

実際、今の「一般的な家族のかたち」
は高度経済成長期に

「より効率よく、生産的な
働き方を!」ということで

妻は家で守り。
夫はひたすら仕事にいく。

そうなったわけですよね。

それは、近代であって、
100年未満の歴史しかないわけです。

世界全体の歴史からしたら、
日本の「一般的な家族の型」って
0.01秒くらいのものでしかありません。

その前って、
「みんなで」育ててたんですよ。

もうすぐ教員はじめて
20年位になりますが。

その中で、
親の共働きが圧倒的に増えており、
特に最近になって

親だけでは、
「細かいところまで子供のことを
見きれない状態」になってきている、
と強く感じます。

だからこそ、子供が色んなところと
繋がっていたほうが、
親も負担が軽減するし、

「家族が、親が子供を養わないと
いけないんだ!」という「べき論」が
はびこっているから、

親が精神的に参っている。

コミュニティが育てる方向に
戻って欲しいなと私は思います。

〜〜〜

たしかに、
今僕が住んでいる近所では
わりと良心的な人が多いけど、

「近所付き合いは皆無」みたいな
話もよく聞きます。

僕が子供の頃(北海道の田舎)は
近所のおばちゃんに
自宅に招かれて、

お茶とせんべいをエサにw
永遠、昔の話しを聞かされました。

(よく可愛がられてました^^;)

その時も「礼儀正しいのが一番だよ」
なんてしつこく
近所のおばちゃんに
教えられたのを思い出します。

それから、友達のお母さんに
こっぴどく叱られた経験だってあります。

ウチの母親は、
「叱ってくれてありがとうございます」
と言っていたのも思い出します。

「昔のように・・・」
は難しいけど、

オンラインなどを駆使すれば、
また違った形で

「コミュニティで育てる」
ということが実現可能なのかも
しれない…

そんな環境がすでにあるのでは…?

と思っています。

いずれにしても、
たくさんの大人が子供の面倒を見る、

みんなで育てよう!という考えが
広がってほしいと願ってます。

息子の担任の先生に、
まじで感謝です。

☟☟

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