【親を超えるということ】

【親を超えるということ】

会社員の男性Tさん。

亡くなったお父さんを
振り返りながら、
家族について話してもらいました。

〜〜〜〜〜
僕:
Tさんは、どういうお子さんだったんでしょうか?

Tさん:
子供の頃はおじいちゃん、おばあちゃんに
めちゃめちゃ可愛がられてましたね。

僕自身は、とにかく頭の線が外れたような変な子供でした(笑)
電車に乗っている時に、急に何かを思い出して、大声で笑い出すとか…。

だから心配されたのか、大きくなるにつれて
勉強しろなど、特に父親には厳しく、
育てられた記憶があります。

親父は気が短くて、スポーツマンで、
よく「大学だけは行っておけ」
と言われたのですが、
勉強は苦手で嫌いだったので、結構たいへんでした(笑)

ただ幸い、父と母はとても仲が良かったですね。

僕:
それは何よりですね。
亡くなられたお父さんのこと
もう少し聞いてもいいですか?

Tさん:
はい、運動神経バツグンで
野球は4番でピッチャー、
ゴルフもスコア70を出すくらいの人でしたね。

僕:
Tさんも運動しますよね?マラソンやっていると思いますが…
お父さん譲りですね。

Tさん:
それが僕は、運動音痴なんです!
マラソンはじめたのは実はここ3年くらい。

走っているのは…
親父が踏み込んでいないスポーツの世界だからだと思うんですね。

親父に勝とうとおもったら、
球技では勝てないので、
「やれるもんならやってみろ!」の世界で
マラソンやっているのもあるかも?しれませんね。
〜〜〜〜〜

何気なく話したTさんの
この言葉。

多くの人にとって
「親を超えたい」という気持ちが
何かしらのエンジンとなることは
多いのかなと思います。

以前、発達心理関係の本を読んだときに
「大人になって下す決断の8割は、
無意識的に親と同じ志向になる」
と書いてありました。

きっとあなたの中にも
親の存在があるのではと思います。

「あ、これは父からの影響」
「あ、これは母からの影響」
と気づき、

本当の意味で親を超えられたら、
今以上に親に感謝できるのでは、
と思いました。

親を超えることで得た
経験、知識、実績は
結局は親がいなければ、
得られなかったものだから。

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